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麗しき令嬢は鏡の中に  作者: ⻆谷春那
1.5巻
3/3

第1章

狡猾な魔女シリーズ第一弾

麗しき令嬢は

鏡の中に

1.5巻 強かな少女は策と共に

第1章

私の名前はメアリ。

名前が無かったり、二つ名で呼ばれていた時期もあったりしたが、今はメアリを名乗っている。




・・・いや、名乗らされている(・・・・・・・・)と言った方が自然なのかもしれない。




ともかく、色々あったが、今はここ、コルレアのブランカ伯爵邸に雇われている。

・・・メイドとして。




随分長い間生きてきたが、メイドをやるのはこれが初めてだ。




メイドと言っても、私の仕事の本質は、家事や掃除ではない。

勿論それもやるが、元居たメイドたちだけで十分間に合っている。


私の仕事は、このブランカ伯爵令嬢、メアリー嬢様の護衛だ。




だけれども、正直言って、メアリー嬢様に護衛は必要ない気がする。


メアリー嬢様は、貴族にしては珍しく、魔法が使えない。

魔力はみなぎっているのに、魔術に対する適正が皆無なのだ。




だが、メアリー嬢様にとってそれは、ハンデにもならない。


メアリー嬢様の戦闘能力は正直言って、並の憲兵よりも高い。

幼いころから、自ら屋敷の近衛兵に頼み込んで、鍛錬してきたそうだ。




・・・このエピソードだけで薄々感づいてしまうだろうが、メアリー嬢様はかなり「変」だ。




その「変」なメアリー嬢様は今、私の目の前で、何故か熱心に陶芸をしていらっしゃる。


大広間にある、大きな花瓶を見ながら、大きな何かを陶芸で作ろうとしていらっしゃる。

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