おまけ、新庄 巧の性癖開拓
俺の名は新庄 巧。現在中学2年。天正第二中に通っている健全な男子中学生だ。
今、興味ある事は『おっぱい』である。そしてその中でも巨乳が好きだ。でかければでかい方が良い。なんなら爆乳が良い。俺はそういう人間だし、世の中の大半の中学生男子は巨乳に目覚めるところだろう。
だが、今俺は非常に悩んでる・・・目の前にいるクラスメイトの男子。三上 礼と言う男子だ。
おっと、奴の事を語る前に俺のおっぱいに対する俺の姿勢を語っておこう・・・
一つ、Gカップ以上が俺にとっての巨乳である。
一つ、俺の性癖は年上のお姉さん、優しく包まれたいのである。
一つ、くびれがあること、無いとデブである。
一つ、垂れてない事、大きくてもババアはダメである。
一つ、将来の夢は巨乳ハーレムを築き上げ、巨乳のベッドと枕で寝る事である。
それが俺、新庄 巧の巨乳五大標語である。
しかし・・・そのどれでもなければ、そもそも男であるこいつ。三上 礼。林間学校のキャンプファイヤーで見せたあの姿が俺は忘れられなくなっている。
華やかだったんだ・・・それでいて俺にイタズラな視線を送るあの流し目・・・マジで興奮し・・・いや違うって!!俺は!決して違うぞ!!
俺よ!!認めるな!!俺はおっぱい星人なんだ!!ゲイじゃない!!
あぁ、でもあの三上になら・・・いやいや!!やめろぉっ!!俺の心が2つに別れてる!!
ってな具合で俺は今、非常に悩んでいる。俺は今、果たして健全な男子であるのか否か・・・次の時間の体育、水泳の授業が俺の真価が試される時。他の女子はまず無視だ、同級生は俺の好みじゃない。一点集中、三上に集中しろ!!
「・・・・おーい、新庄。めちゃくちゃ真剣な顔してるけど授業は聞けよー」
「いざ!出陣!!」
俺は佐藤 錦を無視してプールバッグを担いだ。
「・・・武士か貴様は。てかまだ授業中だ!!座れ!!」
「バカ新庄、興奮するのも良いけど今は座りなさいよ!!」
「んげっ!」
俺はららに頭を押さえつけられて座らされた。
ってな訳で!やっと来たプールの授業!市民プールじゃ!!!って!!なにぃぃっ!?グレイシア先生も参加ですかぁぁぁっ!?
くそ!!それはそれでやっぱり興味がある!!けど今はまず更衣室!!
「三上お前、やっぱ身長伸びたか?」
「かもね、やっとこせ来たか成長期。このまま180センチ目指すぞ!」
「まずは170じゃねーのか」
「・・・はっやいなおい!!!」
いつのまにか着替え終わって京也と雑談してやがった。
「ん?新庄君は着替えないの?」
ふぐぁっ!!チラッと覗き込むのやめろぉぉぉっ!!胸が締め付けられる!!アンド!!股間が膨らむんだよ!!
「ぬぅん!!着替えたぜぃっ!!」
「はっや・・・っておい、巧。前後ろ逆だ」
「・・・クソがぁっ!!」
気を取り直せ・・・次は三上じゃなくて女子組。なんたったってグレイシア先生の・・・って!!
「残念だったな新庄、女子と男子は別々。女子はあっちのプール」
「なんだとぉぉぉっ!!ふざけやがって!!優良健康男児は常にムラムラしてんだよぉぉっ!!」
「安心しろ新庄!俺も残念なんだからな!」
「分かってるな先生よぉ!!」
パンッ!
ナイスハイタッチ。
「ってな訳で、授業始めるぞー」
「あ?つかなんでさくらんぼ先生いんの?」
「あぁ、俺泳げないからついでに行ってこいって校長が・・・だから俺たちのクラスにはインストラクターが付くぞー」
むっ!!これは女性ボインインストラクターが俺たちの指導を・・・
「やぁ!!元気な少年たちよ!!一緒に泳ごうじゃぁないか!!」
ムキムキ海パンマッチョメーン!!だーめだこりゃ!!
「ちゃんと運動はしたかな!?水泳は他のスポーツよりも更に念入りに準備運動しなければ命に関わるんだ!!さぁ!!ゆっくりと入水したまえ!!」
うるせーな・・・俺は普段から暴れてるから良いだろが・・・
「あびゃびゃびゃびゃっ!!!!!!俺泳げなかったー!!!!」
水泳以前の問題である。
「あーあー!!新庄君落ち着いて!!足つくから!!立てば足つくから!」
はっ!?三上に言われて俺は立っていた。勃ったんじゃないからな?ふつうに二足で立ったんだぜ。よし!
さーて、そうと分かれば遠目に女子どもを眺めてやるか・・・
「あぎゃぎゃぎゃぎゃっ!!!沈むー!!」
・・・ミツキの野郎が俺とおんなじ事してやがった。
「溺れてるミツキちゃん可愛いー」
「ミッちゃん!普通に立てば良いネ!!」
「ゴルァミツキ何やってんの!部活に水中訓練追加すんぞ!!」
最近思うけど、ミツキキャラ変わったよな。というか、軽音の奴が何があったのかミツキにべったりになってるし・・・ららの奴もまんざらでもなさそうだし、つーか、よくよく見るとミツキの奴、案外胸デカくね?意外とアイツ面白いのかねー。
まぁ同級生は俺の視界に無いから、グレイシア先生はっと・・・
ぷっか〜・・・
トレンチコート着た先生が仰向けで浮かんでた。何やってんだ?何処からツッコミ入れてやろうか。
「おーい!新庄!!女子の方眺めてねーでさっさとペア作れー!!」
ちっ、佐藤錦め・・・
「おう、京也!俺とペア・・・あらら、もう作ってらしたのね」
「お前がぼけーっとしてるからだろうが」
「あ、じゃあ僕も組もうよ新庄君」
ありり!?まさかの三上とか!ってか!最初っからそうすれば良いじゃねーか!!俺は相変わらず馬鹿だぜ!
よーし!俺が完全な男子である事を証明してやるぜ!!
「あびゃびゃびゃびゃっ!!!」
それよりも人間ってどう浮かぶんだぁっ!?あ、足を放せだとぉっ!!?不可能な事を言うんじゃありません!!
俺はまた溺れた。
「わーっ!新庄君抱きつかないで!!巻き込まれるから!!力むからダメなんだって!!」
「んなこと言ったってよぉぼぼぼ!!」
「皆ご覧なさき!!これが昨今の水難事故における事例の一つ!!溺れた人を助けようとして助けに向かった人が溺れてしまう!!その原因は助けられた側のパニックによるものなんだ!!このように!無理矢理しがみつくものだから救助者の浮力が奪われてしまうのである!!重要なのはパニックにならない事!全身の力を抜いて一旦水の流れに身を任せるんだ!!」
「解説良いからはよ助けー!!」
大丈夫かー!?このインストラクター!!
「だから新庄君、まずは落ち着いて。ね?」
「いや!体がひっくり返ってどうすりゃ!!?」
まずい、この状態はマジで息が出来ないやつ・・・体を反転させねーと!!
『・・・・落ち着きなさい。新庄君』
な、なんだ今の声・・・心の奥底から安らぐ。あぁ、きっと天使だな。お迎え来ちゃっか・・・
「はっ!?」
ぷっか〜・・・
俺は、今・・・どうなってる?プールの天井。体がふわふわしやがる。
「うん。上手だよ新庄君」
俺、水面に浮かんでる?あー、ぷかぷか気持ちー。成る程、力まないってこういうこと。
「サンキュー三上、助か・・・」
ニコッ
「・・・はぐぅあぁ!!!!」
どっぼーん!!!
やられた!!今のはやられた!!あの素敵笑顔はねぇだろ!!眩し過ぎるぜ!!
わかっちまったぜ・・・俺、三上行ける・・・付いてるとか付いてないとかで判断は出来ねー。おっぱいがデカいデカくないで語る事が出来ねーんだ。
俺は、三上 礼そのものに惚れ込んじまった!!それだけの事だ!!
ザバァッ!!
「あの、新庄君大丈夫?」
「あぁ、問題ねぇ!!吹っ切れた!っしゃぁ!そうと決まったら泳ぐぜ!しゃしゃしゃっ!!!」
「あー・・・」
コツ掴んだ!!これが泳ぎ方だ!!
「はっはー!!泳げるって楽しいなおい!!」
「ほぎゃっ!!」
んだ?なんかにぶつかっちまった。
「いってーな!!誰だよ俺の前にいやがったのはって・・・あ?」
「・・・巧〜、いくらあんたが変態でも度があるでしょーが」
「巧君。私の女に手を出すとはいい度胸ね」
「アイヤー・・・暴走注意ヨ?」
あり?女子ども?
「・・・・・・」
視線?おや?なんじゃこりゃ、目の前にあるのは・・・なんか柔らかいな・・・ん?柔らかい?
「あ・・・ど、どーも」
「う、ん。どーも」
視線を上に向けてみたら、なんか、見慣れた変な顔が・・・
「・・・ミツキじゃねーか!!」
「そ、そうだけど!?」
「激突したのはミツキかよ!!何してんだこんなとこで!!」
「私たちが頑張ってミツキに泳ぎ教えてる最中にあんたが突っ込んで来たんでしょうが!!」
「私よりミツキちゃんのおっぱい味わいやがって!!ビリビリの刑よ!!」
「不可抗力は分かるけどネ!アンタ今あえて大きい方選んでデショ!!ミッちゃんのおっぱいにわざと突っ込んだデショ!!そんなやつにはオシオキネー!!」
「ぎゃー!!」
ポカポカポカポカポカポカポカ!!!
ほんと、前までならミツキに味方する奴なんていなかっただろうが、あいつそんな魅力あるか?俺は決めたんだぜ?三上一択だってな。
ただ正直・・・結構張りがあって良かったと思います!!弾力とクッション性を兼ね備えたこれはかなりの上物だぜ!!ただ同級生に俺は動じないだけさ!!
俺はこれからも巨乳道は歩み続けるぜ!!




