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リンのてがみ  作者: 橘高 有紀
星をわたる列車
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てがみ




 大好きなアニエスとみんなへ


 お元気ですか? ぼくはとても元気です。

 列車はとても速いです。エンジャーグル駅は、とても大きな駅でした。

 今乗っている列車は小さいけれど、ごうかできれいです。キラキラしてました。

 ぼくが乗ってもいいのかなぁとドキドキしました。クィダズまではあと二週間で着く予定です。

 それから友だちが、できました。エドといいます。

 エドはネコのような姿をした王子さまみたいなヒトで、アニエスも大好きになると思います。


 次はヴィーグエングという街だそうです。

 工芸の街だ、とエドが教えてくれました。今からとっても楽しみです。


 では、またお手紙を出します。

 お元気で。



 リン・ユイより。



一章『星をわたる列車』はここまでです。

読んでくださって、ありがとうございました。


橘高有紀

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