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たとえば今日が地球最後の日だとして(最終回)

一応最終回です。




世の中には、こんな名言がある。


「お前が無駄に過ごした今日は、昨日死んだ誰かが死ぬほど生きたかった明日」


「もし今日が人生最後の日だとしたら、私は今日やろうとしたことを本当にやりたいだろうか」


「今日が人生最後の日だと思え」


これを見て、僕は思うのだ。それでも僕は、気持ちよく二度寝をしたい。史上最高の馬鹿人間である。


頑張るときは頑張っているのだから、最後の日が休日ならば、僕は普通に休みたいのだ。無駄に過ごした日と、価値が無い日は、全く別だと思う。


僕は、最低な日々こそ、価値のある日々だと思っている。


ジャンクフードを食べていたい。ラーメンをスープで終わるか水で終わるか決めかねて頭を抱えたい。

布団から出たくない。


昼過ぎに家を出て、ゆったりと用を済ませて、やるべきことにぐだぐだ時間をかけていきたい。


人生が最後だったとしても。

あぁ、今日は野菜全然食べてないな?と、振り返るのだ。


それが世界の終わりだったとしても。

それでも僕は、コンビニで深夜、野菜スティックを買う。


そして、終わらないかもしれない。

結局普通に夜が来て、今日が最後じゃなかったな、なんだ、嘘じゃん。と思いながら、いつもより長めに夜更かしして、気持ちいい布団に包まれる。


こんな感じで、今日は寝ましょうか。


そう言って、明日も同じように堕落した生活を送る。


明日が最後かもしれない。それでも明日の明日が来ることを信じてやまない。だから寝る。


こんな感じで、と、明日の自分に保険をかけて。

しかし正直な所全然信頼出来ない。多分明日もぐーたら生活。

でも、それが僕らしくていい気がする。


それで死んだり、地球が終わったりしても、それはそれで、充実した人生なのだと思う。懸命に動き回って疲労を感じて終わるより、なんとなくいい気がしなくもない。


だからいつも、今日はもういいや、という感じで投げやりに寝るのだ。



こんなふうに。



さて、こんな感じで、今日は寝ましょうか。





長い間ありがとうございました。

また、気分で、適当に、ぐうたらと、きっといつか、そんな感じです。

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