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僕は夏休み、未来に行く。


まず、タイトルで夢のある話を期待した方々に謝罪しておきます。


「なろう」は本来そういった(未来過去異世界うんぬん)場所であるのは重々承知しているのですが、このエッセイは僕の経験が全てなので、そういった物語は一秒も出てきません。


僕は、小学生の頃から夏休みの宿題は前半に全て終わらせるタイプの人類であった。

同じタイプの人にはわかると思うが、この場合、一つの壁にぶつかることになる。

日記である。


一行日記や日記帳、絵日記と、先生(鬼)によってその形式は様々であるものの、必ず毎日書くような課題は夏休みに出がちなのである。

これはなかなかよく考えてあると思う。真面目も不真面目も平等に毎日辛い思いをするように出来ている。

僕は、日記帳や絵日記の場合は教育委員会に白旗を毎日掲げながら特に変わらない日々の記録を書くのだが、一行日記は別であった。


小学生の一行日記は、内容がすっからかんであっても、嘘が露呈することはまずない。

だから僕は、未来に行くことができた。

一行日記で未来に行くためのお約束はひとつだけであった。


8月31日 あしたは、ひさしぶりのがっこうが、たのしみです。また、べんきょうをがんばります。


あとは適当に未来を書けばよかった。プールに何回行ってもいいし、花火を何回してもいい。友達と遊ぶのは友達の日記と矛盾が起きるのでやめたほうがいい。「誰としたか」は書かずに「何をしたか」だけを書くのだ。


みなさんは夏休みの宿題はどのように終わらせるタイプでしたか?

僕は未来に行きまくって前半にほとんど終わらせるタイプと言いましたが、正確には、最後の最後に一つ忘れて泣きべそかくタイプでした。


懐かしいですね。また、あの夏休みを過ごしたいです。


さて、こんな感じで、今日は寝ましょうか。

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