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今日も味の濃いものを求めて


父の日ということで、ふざけつつ父について書いていく。


僕の狂ったような食の趣味は、確実に父から遺伝している。

味の薄いものは塩か醤油をかければだいたい美味しくなると思っている。異論は認めない。


よく「それは料理が美味しいんじゃなくて醤油が美味しいんでしょ」と母から笑われ、困った顔をした父を見て僕も笑っているのだが、笑いながら手元の料理は醤油でひったひたなのである。これは秘密である。


父は僕が食べたことのないものがあると、必ず「騙されたと思ってひと口食べてみな」と言いながら勧めてくる。これが凄い。全く騙されたことがない。食うもの全てが美味い。遺伝って怖い。

これで実は全部食べ物ではなくて、騙されていましたなんて言われても納得がいかない。その場合は全国の詐欺師は見習った方が良い。


母と兄の食の好みは似ている気がする。二人は平均的で健康的な食生活をしている。その反動だろう。完全に僕たち二人は舌に欠陥がある。味と不健康に呪われた人生である。


しかし、そのおかげで美味しい物への探究心は底知れない。遺伝に感謝。


いつもありがとう。塩分とりすぎて死なないように。僕はまだ大丈夫なのでギリギリまで塩分摂取をやめません。


また、父に近づくために今日も眠り、歳を重ねます。


こんな感じで、今日は寝ましょうか。

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