表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/36

第三話 転生先決め

今日は二話投稿でした!

いやぁー書き終えてないのに予約投稿してたの忘れてました!焦った焦った。

「次の手続き?」

「はい!転生先決めです!」


おお!やっと決められる。

どんな転生先があるのかな?楽しみだ!…でもドラゴンがダメなんだろ?

他にファンタジー世界で強そうなのって何がいるんだろうか。


「あ、ちなみに最初からステータスが高い転生先を選ぶことは出来ませんよ?先程もいいましたが、ドラゴンなどの上位の存在に転生することは出来ませんからね。」

「ははは…ですよね…」


人生そんなに甘くないということか。

てか人生さっき終わったばっかりだったわ。

トホホ……


「というか、そもそも転生先を決めることが出来るなんてこと、なかなかありませんから。

ここ1000年はフラグによるミスなんてしたこと無かったですし。」

「1000年!?神様って何s」


前方からこの世のものとは思えない鋭い殺気が襲ってきた…


「殺しますよー」ゴゴゴゴ

「ビクッ…」


俺は神様に年齢を聞くという禁忌を犯しかけた。もう絶対に神様だけには何があっても年齢を聞こうとするのはやめよう。

……てか殺すってったって、

俺既に死んでるんだが。


「はぁ、それでは始めますよ。」

「はい…すいませんでした。」

「もういいですよ。

…ではまず最初にステータスオープンと唱えるか、念じてみてください。」


おお。ファンタジーっぽい!

…せっかくだから言うぞ!


「ステータスオープン!」



ピコッ!

効果音と共に目の前にウィンドウが出現した。




________________________________________


【名前】望月司

【種族】霊(人間)

【レベル】0/0


【体力】0/0【魔力】0/0


【状態】死亡


【物理攻撃力】0/0

【物理防御力】0/0

【魔法攻撃力】0/0

【魔法防御力】0/0

【状態攻撃力】0/0

【状態防御力】0/0

【素早さ】0/0


【使用可能魔法】なし


【スキル】《鑑定Lv.MAX》(初進化の際消えます)

《転生先決め》(1回限り)


【称号】《死者》《無駄死に男》

《神の前に立つ者》


『転生先を選べます』

________________________________________


「おーほんとに出てきた……って酷いな!なんだよ《無駄死に男》って!」

「???」


なんで神様ステータスウィンドウ見ながら、ポカーンとしてるんだ?


まあいいや…それ以外も色々と突っ込みたいところだらけだけど、俺ホントに死んじゃったんだな。

オールステータス0で種族が霊で、しかも状態死亡って……しかもおまけのように称号の所にも《死者》って付いてるし。


「あのー、【スキル】に《鑑定Lv.MAX》ってあるんですけど、これはなんですか?」

「それはおまけです。転生した際に相手との力量を測り違えたら、すぐに死んでしまいますので。」


「初の進化」って書いてあるあたり、やっぱり魔物って進化するんだ…

よし決めた!進化って要素があるなら、将来的に強くなれそうなやつに転生しよう!

だって後々楽したいし。

ワタシコワイノイタイノイヤナノ……


「次に『転生先を選べます』を選択するように念じてみて下さい。」


念じてみると、ステータスウィンドウの横に新しいウィンドウが出現した。

そのウィンドウには一番上に〈転生可能な種族〉と書かれており、その下には三つだけ、魔物の種族名が書かれた欄とその魔物に関しての説明が書かれた文章があった。


「なになに?」


________________________________________


〈転生可能な種族〉


【種族】ベビースモールレッサーフロッグ

【将来性】 Ⅴ


魔物と人類によく蹂躙される。

長い舌と跳躍力が特徴。進化と年月を重ねるごとに巨大化していき、動きが遅くなるが、その巨大さ故に恐れられているため、小さかった時代とは打って変わって狙われにくくなる。また、一部の個体は複数の状態異常攻撃を獲得する場合があり、その場合、討伐難易度が跳ね上がる。

性格は温厚だが、進化する個体はよく狩りをするため凶暴である。

尚、魔法が使える個体は確認されていない。



【種族】ベビースモールレッサーマウス

【将来性】 Ⅵ


魔物と人類によく蹂躙される。

非常に小さな体格とそれ故の素早さが特徴。進化と年月を重ねるごとにほとんどの個体が巨大化していくが、中には小さな体格を維持したまま非常に強い状態異常攻撃を獲得する個体も稀に存在する。

性格は凶暴である。

尚、進化を重ねると魔法が使えるようになる個体が確認されている。



【種族】ベビースモールレッサーリザード

【将来性】 Ⅹ(MAX)


魔物と人類によく蹂躙される。

鋭い爪が特徴。進化と年月を重ねるごとに巨大化し、高い戦闘能力を持つドラゴンになる個体が極稀に存在する。さらに、幅広い進化の末に伝説と呼ばれている魔物に進化する個体が確認されている。

性格は極めて凶暴である。

尚、進化を重ねると魔法が使えるようになる。

________________________________________


これもう決まっちゃったよ!

ドラゴンルートあるじゃん!

ちゃんと存在してるじゃん!

はい。決定です。

……例えドラゴンになれなかったとしても、この【将来性】にかけて何とかなるだろ!


「いいのですか?もう少し選んで下さっても良いのですよ?」

「いえ、もう決めました!」

「そうですか、では転生開始します。」

「ん?なんか忘れてる気が…気のせいか。」

「では行きますよ!」

「はい。」











あ、チート。



「あっ、ちょっ……」









直後、

物理的にも精神的にも、

目の前が真っ暗になった。














『《精神耐性Lv.1》を獲得しました。』

『《絶望耐性Lv.1》を獲得しました。』







ポ○ットモンスター!

君に決めた!ベビースモールレッサーリザード!



名前長いですね。

そして今回ステータスやら転生先やらのせいで2000字を地味に突破しました。やっぱり書いてると楽しくなってきます!ようやく始まりますね!


それはそうと、最近つまみに「おやつカルパス」を買ってみたんですけど、結構合いますね。気に入りました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ