第十話 力尽きました
気が付いたら4000PV……
本当にありがとう!
若干期限を守らない
こんな私の作品を読んでくれて本当に嬉しいよ!
ブックマークも26回もしてくれてるし…!
評価もALL満点だし!
それほんとの評価?って疑うレベルですよ!
ともかく、
これからも応援よろしくお願いします!
私も全力で頑張りますので!
今日は本当は探索を行いたかったんだが、
それはまた今度にするとしよう。
だって、魔法だよ。
魔法がついに使えるんだよ?
勿論やるのだ。
俺は早速、
洞窟の外に出て、
大木のところに移動したあと、
魔法が使おうとしてみた。
だが、当たり前だが
普段魔法が使えなかった奴が
急に魔法を使おうとしても出来るはずがない。
それでも俺は、
憧れだった魔法が使えるかもしれないと
ワクワクしていた。
魔法は向こうの世界にいた時にも、
使えたらいいなー。と思っていた。
ズバリ言うと、
魔法が使いたいお年頃なのだ。
そのため、
何度も何度も魔法のイメージを頭の中に浮かべて
何とかして使おうとした。
……………………
そして、太陽?の位置からして
おやつの時間だろうか、
未だに魔法の検証は難航していた。
だが、俺も時間を
ただ無駄にしていた訳では無い。
少なくとも、
体全体に流れる魔力の流れは
非常にゆっくりだが操れるようにはなった。
問題は、
そのただの魔力を
どう【石化属性】に変換させるかである。
まずイメージとして、
石化は、相手を石に変化させる
状態異常だということは分かっている。
俺はそのイメージを持ったまま
自分の右前脚の爪に魔力を集中させて
【石化属性】である《石爪》を、
洞窟の近くにいたウサギっぽい何かに
行使してみた。
結果は、普通に出血ダメージで死んだ。
つまり俺が攻撃した際に
発動させていたと思っていた《石爪》には、
【石化属性】は付与されていなかった
ということだ。
…………
そしてさらに
おやつの時間から時間が経ち、
太陽(仮)の位置からして…
5時ぐらいだろうか。
辺りはオレンジ色に染まり、
少し暗くなってきた。
心なしか自分の視界も
暗くなってきたように感じた。
開始から太陽(仮)の位置からして
約6時間だろう。
遂に魔力を【石化属性】に
変化させることに成功した。
きっかけは【石化属性】の魔力を
爪先から極微量だけだが放出し、
その辺に生えている花に当てた事だった。
その花は、石化ダメージによって
徐々に灰色へと色を変化させていった。
その出来事を境に、
初めは【石化属性】の魔力を
維持するのが難しく
爪先から極微量の【石化属性】付与の
魔力の塊しか放出出来なかったが、
練習して慣れていくにつれて、
段々【石化属性】の魔力を維持するのが
楽になり、
【石化属性】に変換する魔力の量を
増やしたおかげで、
最初のウサギ(仮)に
【石化属性】の魔力の塊を当てても
短時間で上手く石化させる事が
出来るようになった。
これで後は、
爪や牙に石化魔力を集中させて攻撃するだけで
充分戦力として【石化属性】は使えるだろう。
実戦で一回試してみないと
なんとも言えないが、おそらく大丈夫だろう。
さてと次は…探索だが……
次はまた明日にしよう…
流石に今日は疲れたし、
辺りも暗くなってきた…?
あれ?トカゲって夜目きくのか。
さっきは暗く感じたんだが、
……もしかして【隠れスキル】とかある感じか?
だとしたらこのスキルは
オンオフ念じただけで切り替え可能な
ナイトビジョンだな。
最後に結構いいスキルの存在が確認出来て、
ラッキー!…………
…………
……バタン!
俺は、
洞窟に入ってすぐのところで、
モ○スターハンターの狩人が
力尽きた時のように、倒れた。
モ○ハンはちょっと昔、
友達3人と一緒にやったんですけどね?
私はそういう系のゲームが苦手で、
すごく足でまといでした。
いつも倒れるのは私。
友達3人はフィールドの地面を叩く始末…
もう、心の中で謝りまくりましたね。
それはそうと!
ナスって美味しくないですか!?
私は最近遠くに出かけまして、
畑から貰ってきたんですけど
これがまた美味しかったですねぇ!
はい。以上です。