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ある日
俺は今、悩んでいた。
イスの上で、机に向かって、悩んでいた。
何故か？
それは、昨日開きっぱなしにして投げ出した宿題の問題集に『あなたはだれですか？』ってかいてあるからだ。
もちろん、俺は書いてない。ましてや、問題を投げ出したのだ。やってあるはずがないのに、なんと、答えが埋まっているではないか！？
いやぁ、ありがたい。
質問してくれた人がやってくれたのだろうか。
実にありがたい。
しかし、だ。
質問してくれた人はどうやってこれを書いたのだろう。
...
考えてもしかたねぇか。
とりあえず、質問を消しゴムでけして、問題集多々鞄の中にしまう。
帰ってからでも遅くはないだろう。
とりあえずいい時間だ。
学校にいかなくては...
この物語は男の子視点と女の子視点で書れます。
これからもよろしくお願いします。
