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第6話 紫雨章介

 紫雨章介しぐれしょうすけは不動産会社に勤めている大学時代の友人の木嶋きじまとともに都内近郊にある廃寺に来ていた。紫雨は不動産会社の関係者として来ているので、いつもの派手なスーツではなくダークネイビーの堅調なスーツを着用し、地鎮祭に参列していた。


 この辺りは大規模なマンションを建設するため付近の土地を買い取り、この廃寺以外はすでに整地が済んでいる。残るは廃寺の本堂だけだが、これが問題だった。


 はるか昔から無縁仏が祀られているというこの廃寺の本堂を取り壊そうとすると、関係者に事故や病気などの不運が頻発し、計画が中止されるまで被害が広がった。最初はただの偶然だと誰もが祟りであると思わなかったが、この頃から本堂付近に霊の目撃情報が多発し、施工会社の上層部まで見たということになれば、いよいよ本格的に何かの祟りではないかと疑われるようになった。


 そこで木嶋の勤めている不動産会社はあれこれ手を尽くし、ようやくその業界で有名な一族に除霊を依頼することができた。


 紫雨が着いたときには、不動産関係者、建築会社、工事関係者、廃寺を管理している住職達など、すでに関係者は全員揃っており、今は地鎮祭という名の除霊を行う霊能力者を待っている状態だ。


 みんな神妙な顔つき、というより強張っているという方が正しいか、陰気臭く黙ってその場に立っていた。紫雨はその様子からこの場にいる関係者のほとんどは、この廃寺にでる霊を目撃しているのだと当たりをつけた。恐らく霊など信じていなかった木嶋も見てしまったのだろう。


 紫雨は今回の現場は当たりだと確信した。いや、当たりでなくてもいい。この場がすでに記事にできるほど異様であったからだ。この異質な地鎮祭が公然と行われるという事実だけでもネタになる。


 まず廃寺の敷地内の南側に通常の地鎮祭でよく見られる祭壇が用意されていた。四方に竹を立ててしめ縄で囲い、その中央に神酒みきや果物や野菜が捧げられた祭壇がある。それはいい。異様であるのは本堂を囲む刃物である。


 柄のないむき出しの刀のような刃物が、等間隔で本堂を囲むようにいくつも地面に刺さってある。正方形になるように刺さっている刃はすべて本堂側に向いており、禍々しさすら感じた。


 確かに鍛えた刃物には魔を祓う力があると聞いたことはある。しかし、このように使う光景は見たことなかった。除霊を行う一族由来の儀式であろうか。


 おもしろい。


 紫雨はこの場にいる暗い顔をして俯く関係者達とは正反対の、心躍る気持ちだった。まだ、件の霊能力者は来ていない。紫雨はこの光景を写真に撮ろうと歩みだす。


「おい!」


 小声で諌める友人に大丈夫だとジェスチャーをしてその場を離れた。


 紫雨はいかにも神妙な顔つきで、嫌だけどやらなければならないという雰囲気をうまく出してスマホで撮影を始めた。他の関係者と同じように眉間にシワを寄せわざと手を震わせ、記録に残すため嫌々撮っているという風を装っていた。


 紫雨の演技はうまく、関係者達から不謹慎だと思われることはなかった。だが本人はニヤけるのを抑えるのが大変なほど心のなかでは楽しんでいた。


 本堂を一周し撮影が終わると木嶋のとなりに戻ってきた。木嶋に肘で小突かれたが、紫雨はなんら反省していない。


 紫雨にとって心霊現象や怪現象は飯の種であり、退屈な日常を少しでも紛らわせるための趣味でしかない。紫雨の感性は一般的な感覚とはかけ離れており、普通の人なら身の毛もよだつような体験を何度もしてきたが、怖いと思ったことは一度もない。そのような体験は紫雨にとってはスリリングなアトラクションでしかないのだ。


 木嶋によると霊能力者が到着するまでもうすぐだという。紫雨は口笛を吹きたい気分で待っていた。


 しばらくすると、隣接する道路に黒いバンがやってきた。皆の視線がそちらに向かい、厳つい車が止まると住職はその車の下へ駆け寄った。運転席と助手席からサングラスをかけたガタイのいい黒スーツの男たちが降りると、後部座席に向かいドアを開けた。


 後部座席から出てきたのはまだ十代後半と思われる少女だった。住職はまるで皇族に対するかのように恭しく少女に頭を下げた。そんな住職に見向きもしないで、少女は黒スーツが両側を護衛する中まっすぐ本堂へ歩いた。住職の反応から察するにこの娘が除霊を行うのであろう。


 着ている服は巫女装束と思われるが、緋袴ひばかまではなく黒い袴であるのがどことなく不吉な感じがした。だが紫雨はそんなことはどうでもよかった。


 少女を見た瞬間、紫雨の心の中に欲望が湧き上がった。少女の容姿に心を奪われた紫雨は、好色に満ちた視線をじっと少女に注ぐ。


 少女は美しかった。スラリと背が高く、きれいに切りそろえられた艷やかな黒髪は腰のあたりまでまっすぐ伸びている。切れ長の氷のように冷たい目がミステリアスな雰囲気と相まって、彼女の美しさを際立たせている。近寄りがたく浮世離れした清楚さが実に紫雨の好みだった。


 隣で非難の目を向ける友人などまるで気にした様子もなく、じっと欲望の視線を少女へ向けた。


 後で声をかけよう。


 紫雨は心に固く誓った。絶対にこの霊能力者の少女とお近づきになると決めた。どのように口説こうか。そういえばあと一週間ほどでGWだ。どこかに誘おう。紫雨の頭は美しい少女でいっぱいになった。


 紫雨の邪な視線など気づきもしない様子で、少女は刃物の結界が張ってある手前で止まると、じっと本堂の正面を見据えた。この場にいる人間に挨拶すらなく、すぐに除霊を行うらしい。紫雨は湧き上がる欲望を無理やり抑えると、今から起こることを記憶しようと集中した。


 木嶋からはメモを取るのは禁止されている。オカルト雑誌の編集部という身分は隠して、不動産関係者としてこの場にいるのだからメモを取るのは不自然であると事前に言われていたからだ。紫雨としてもメモを取るという行為は好きでなかったし、地頭がいいので大抵のことは記憶できるから問題はなかった。だが木嶋には内緒でICレコーダーで音声だけは録音するつもりだ。


 少女はその場から一歩後ろに下がり、手に持っていたさかきを上げると関係者一同に緊張が走った。紫雨以外の全員が黙祷を捧げるように俯く。少女の口が開いた。冷たく抑揚のない声が響く。


「おいでませ、おいでませ。深奥にまします氏神よ、忠実なる僕の願いを聞き給え」


 紫雨はおやと思った。てっきり祝詞のりとを唱えるかと思っていたら、まるで聞いたことのない呪文であったからだ。


「おいでませ、おいでませ。我がたまを喰らい仄暗きねぐらから起き給え」


 少女の言葉が空に響くと冷ややかな空気が流れ、温度が下がった気がした。春にしてはやけに冷たい一陣の風が吹いた。


「おいでませ、おいでませ。怨嗟の炎はまだ遠く、黄泉戸よみど空洞あなを開きまし」


 そう言うと突然少女の持っていた榊が燃えた。榊を燃やす炎は紫黒しこく色で、見たこともない炎の色にドヨドヨと動揺が広がった。紫雨はその狂気を孕んでいるかのように凶々しい紫の炎に激しい悪寒を感じた。


「おいでませ、おいでませ。鬼神の息吹は万物を燃やす。哀れな亡者を焼き払い給え」


 呪文が終わると少女は手に持っていた榊を投げる。燃え盛る榊は宙を舞い刃の結界を越えて中に落ちた。すると榊の炎は地面に移るとあっという間に広がった。


 地面は砂利引きであり火が燃え移ることはない。しかし紫黒の炎は地面を伝い本堂を取り囲むように燃え盛る。しかも不思議なことに炎は刃物の結界を超えることなく、結界の内側だけに轟々と満ちた。


 まるで城を火攻めにしているようだ。何か細工がしてあるのか。この時点では紫雨はまだこれが霊能力とは断定できなかった。それだけ目の前の怪現象ははっきりして現実的であった。


 炎が本堂に燃え移るとたちまち全体が猛火に包まれる。しかし不思議なことに本堂が燃えている様子はない。紫雨にはこの炎はデジタル映像のように思えた。この時まではまだ紫雨は冷静であった。しかし突然、本堂の中から人の叫び声のようなものが聞こえてくるとぎょっとして体が跳ね上がった。


 いきなりしたその声は獣のような咆哮であったが確かに人の叫び声だ。録音した声でもない。生の人の声だ。


 思考が停止したのは一瞬で状況を理解すると全身に鳥肌が立った。紫雨はすぐに少女に向かって声を上げる。


「おい!」


 中に人がいる! そう続けようとする前に木嶋が紫雨の肩を強く掴んだ。肩に爪が食い込むほど強く掴まれ、紫雨は友人の方を振り向いた。木嶋は真っ青な顔をして首を力強くふる。邪魔をするなと警告をしているのかと思ったがそうではなかった。


「人間ではない……」


 かすかに聞こえるほどの声量で木嶋はそれだけ言った。いや、それだけしか言えなかったのだろう。木嶋の手は震え尋常でない汗が顔に浮かんでいた。


 紫雨が友人のただ事ではない様子に戸惑っていると、本堂からまた耳をつんざく叫び声が聞こえた。今度は女のものだ。それから次から次へと叫び声は増していった。老いも若きも男も女もありとあらゆる人間の悲鳴が湧き上がってきた。


 紫雨が固まっていると本堂の扉がバンと開く。驚いて開いた扉に視線を向けるがそこには何もいない。何も見えない。しかし確かにそこから男の叫び声が聞こえてきた。


 ジャリッと着地するような音がすると今度は砂利を勢いよく踏む音がした。その音は炎の中をまるで悶えるような足取りで紫雨の方に近づいてくる。紫雨と木嶋は思わず後ずさった。


 すると突然、紫雨の少し先の空間にバンバンと壁を叩くような音が聞こえた。苦しそうに叫び、狂ったように叩いている。木嶋は腰が抜けたのか情けない悲鳴を上げて尻もちをつく。紫雨もなんとかそこに立っているので精一杯だった。


 バンバンと強く叩かれる空間の下には地面に突き刺さった刃物がある。どうやら本当に刃物で囲った空間が結界となっているらしい。苦しそうに叫ぶ見えない何かはそこから先には進めないようだった。


 何かがこちら側へ来れない事に安堵したのも束の間、本堂から次々に叫び声が溢れてきた。目に見えないそれらは四方八方に散開して紫黒の炎から逃れようと苦しんでいるようだった。しかし、結界に行き当たるとだれもかれも激しく宙を叩くだけでそこから逃れることはできなかった。


 紫雨はこの見えない何かが無縁仏として祀られていた魂であると理解した。紫雨は姿こそ見えないがこのような生々しくはっきりと知覚できる霊は初めてであった。今までは1人のときに、何となく雰囲気を感じるとかうっすら見える程度であったが、これだけ大勢の前で多くの亡者共がひしめく状況は聞いたことも経験したこともなかった。


 本堂からでてきた亡者共はあっという間に結界内に満ちた。数十、いや数百はいるだろうか。うめ藻掻もがき泣き叫びイタイイタイと苦しみの声を上げる様はまさに地獄絵図だった。紫雨は鼓動が早くなるのと同時に頭から血が一気に下るのを感じた。


 木嶋はすでに四つん這いでその場から離れ、住職達は一心不乱にお経を上げ、関係者の中には吐いている者も多数いた。いくら姿の見えないこの世の者でない亡者といえども、業火に焼かれるという拷問を受けてのたうち回る気配を感じては、誰もがトラウマを覚えるほどの恐怖を感じた。


 亡者たちの阿鼻叫喚は続く。紫雨は早く成仏してくれと、生まれて初めて心から祈った。この惨状を作った少女を見ると、少女は何も感じていないかのように無表情であった。その冷たい目は同じ人間とは思われなかった。


 ふと、少女の口の端が少し上がった気がした。少女は一歩前にでると、独り言をいうかのように抑揚のない透き通った声でしゃべった。


「思ったより数が多いですわね。全く手間をかけさせないでほしいものですわ」


 更に一歩踏み出すと今度は亡者たちに向かって声を張り上げた。


「よく聞きなさい、亡者共。私の言う通りにすれば、この苦しみから解放して差し上げますわ」


 今度は何をする気だと紫雨は警戒する。


「いいですか、今から殺し合いなさい。残った1人を安らかにあの世に送ってあげましょう」


 亡者達のうめき声が一瞬ピタリと止まった。紫雨はこの女正気かと顔がひきつる。


 亡者達の動く気配がすると今度は怒号が飛び交った。獣のような雄叫びと悲鳴が同時に天を衝く。恐らく素手で殴っているのだろうか、骨が折れ肉が潰れ血の飛沫の音があちらこちらからした。


 更に惨たらしくなった状況に木嶋は失神した。紫雨もできることなら意識を失いたかった。生来の自分の頑強さがこのときは憎らしかった。


 紫黒の業火の中で行われる殺し合いは長くは続かなかった。1人また1人と断末魔を上げ消えていく。程なくしてから殺戮の音が止んだ。


「オレガ…カッタゾ…」


 どこからか男らしき声がして、紫雨は今日何度目かの心臓が飛び出る思いをした。同時にやっと終わると安堵する。


「素晴らしいですわ」


 抑揚のない声でパチパチと叩く手の音が空虚に響く。


「ハヤク…タスケテクレ…!」


「ええ、約束どおりに」


 今まで能面のように無表情だった少女の顔が醜く歪んだ。紫雨は悪意を湛えたその冷笑に未だかつてない恐怖を感じた。


「集結せよ」


 少女がそう言うと結界内の炎は一点に集まりだした。集った炎はさらに毒々しさを増し、濃く強く辺りを紫黒色に染め上げる。


「ギャアアアアアアアアアアアアア!」


 天を衝く火柱となった炎の中で一際大きな声が上がった。紫雨は咄嗟に耳を塞いだ。しかし、長く強く悲痛な断末魔は紫雨の体を通して脳髄に染み込む。もう勘弁してくれと願っても、その残酷な叫び声は紫雨の記憶に深く刻み込まれた。


 やがて声がか細くなり完全に鳴り止むと、火柱も薄くなり宙に溶けるように消えていった。辺りは静寂に包まれる。本堂は燃えておらず今まで起きていた惨状などなかったかのように、何もかもがそのままだった。ギラリと地面に刺さった刀が光る。皆悪夢を見ていた心地がした。


 紫雨はいつの間にか呼吸を止めていたことに気がつくと、思い切り息を吸いハアハアと荒い呼吸をした。


 終わった……。


 紫雨は今度こそ本当に終わりだと深い息をつく。額には大粒の汗が浮かんでいた。


「さて」


 静寂をやぶり少女がつぶやくと、くるりと優雅に踵を返した。そのままもうやることは済んだとばかりに乗ってきた車の方へと向いまっすぐ歩いたが、ふと足を止めると顔を紫雨へと向けた。少女にじっと視線を注がれると、紫雨は肝が冷える思いがした。少女は引き返し紫雨の下へと進路を変更する。


 へとへとになった体にまた緊張が走る。じっと自身を見据え近づいてくる少女はまるでヘビで、紫雨はカエルのように身動きができなかった。少女が目の前まで来ると無感情に紫雨に語りかけた。


「私に用があるのではないですか?」


 紫雨は冷たい目で自身を見る少女が何を言っているか理解できなかった。


「おっしゃってる意味が……」


「私をお誘いしてくださるのでは? あなたの下衆な下心をひしひしと感じましてよ」


「……」


 心を読まれていた。紫雨はまさかそんなと疑いつつもこの女ならそれくらいできるのではないかとも思った。紫雨がなんと答えていいかわからずに黙っていると少女は続けた。


「あら? あなたオカルト雑誌の編集者なのね。どおりで変な虫が混じっていると思ったら、そういうことなの」


 紫雨は驚愕した。まさか自分の身分までも読み取ったというのか。木嶋がバラしたのか? いや、そんなはずはない……。


「ふーん。でも、あなたなかなか()()()()()()わね。さすがどうしようもない職業の方ですわ」


 少女は紫雨に蔑むような視線を投げると、傍らの黒スーツの1人から何かを受け取りそれを紫雨に差し出した。白いカードのようなそれは名刺だった。紫雨は訝しみながらも少女の迫力に圧倒されて、恐る恐るそれを受け取る。


 名刺には簡素に名前と携帯番号だけが書いてあった。


「何か困ったことがあったらそこに電話してください。力になりますわよ」


「……あんた何も思わないのか?」


 紫雨はやっとのことで言葉を振り絞った。少女は不思議そうな顔をして紫雨を見つめる。


「……あんなことをしても心が傷まないのか?」

 

 少女はなるほどと合点がいったという顔をしてからカラカラと笑った。


「まさか亡者共に同情なさっているのですか? おかしなお方!」


少女はゴミを見るように紫雨に視線を投げつけると、心底おかしそうに笑う。


「いつまでもこの世にしがみつく穢れた魂など人類に何の益もありませんわ。憐れみなど不要です。あんなモノは唾棄すべきですわ」


 それだけ言うと少女は踵を返し、今度こそ車に戻っていった。紫雨は愕然として少女を見ていた。少女が乗ると車はそのまま発進した。


 除霊が完了したことは誰が見ても明らかだった。これでマンションの開発ができる。しかし、あたりには暗い空気が流れ、誰も喜びを表してしなかった。紫雨はもう一度名刺を見た。


 ――たけ 冷華れいか――


 なぜ少女が自分に名刺を渡したのかわからなかったが、この名前は一生忘れることはないだろうと紫雨章介は思った。

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