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異世界魔刀士と七変化の眷属   作者: 来夢
第1章 旅立ちの準備編
4/203

第4話 スキル

―― アノース・とある森 ――


初めての戦闘も無事に終わり、俺達は、塔に向かい再び歩き出すと、月が夜道を照らせるぐらいに、森は開けてきていて、なんだか元住んでいた田舎道を思い出した。


モンスターが現れないか、警戒をし、周りを気にしながら慎重に歩いていると、澄んだ空気と程よい風が頬を優しく撫でる。


『夏っぽいけど、空気が乾燥しているせいか、風が心地よいな』


木の間から月が見えたので、少し立ち止まり夜空を見上げると、地球よりも近いのか、月のクレーターが、見えそうで見えないくらいの大きさで、あまり天体に詳しくない自分が見ても、ここは、地球ではなく、異世界なんだと思えるのだが、それだけでは、まだ異世界に来たと言う実感は正直わかなかった……


しばらく、単調な道が続き、単なる田舎道だよなと思いながら、歩いていると、森を抜けて、草原へと辿り着いた。


草原には、柵らしき物が張ってあり、そこは牧場のような感じであったのだが、雑草が生い茂っていたので、念のためフィーナに確認をしてみたところ、正解だったようで、やっと人里の近くまでやってきたと分かり安堵をする。


辺り一帯は草原で見通しがいいので、警戒レベルを一つくらい下げてもと良いと思い、さっき程オークを倒したた時に、自分が少し発光した原因が気になったので質問をしてみることにした。


「少し聞きたいんだけど、さっきオークを倒した時に、薄っすら、自分が発光したみたいなんだけど、これってひょっとして、モンスターを倒したら経験値みたいのが入って、強くなったって事なのかい?」


「そうね、この世界も地球と一緒で、自分の生命や強さなどのパラメーターや、ステータスの表示を可視化出来ないから、何がどれくらい上がったかかまでは分からないわ」


「そっか。ゲームの世界だと簡単に分かる様になってるけど、そこまで都合よく出来ていないか」


「ゲームと言うのは知らないけど、でも、モンスターとの戦闘に応じて、身体能力自体は上がるから、モンスターを倒せば、それなりに自分も強くなっていくのよ。だから、戦闘が終わって少し発光したのは、恐らくスキルを……ちょっと待って。あそこの岩影に何かあそこに潜んでいるわ!」


フィーナが、説明をしている最中に、今度は岩陰から視線を感じると、フィーナは羽を広げ、発光すると、夜空にに飛んでいき、上空から状況を確認しに行った。


「――――!今度はゴブリンよ。待ち伏せされたみたい!」


「了解!なんとかしてみる!」


俺は先ほど創作(クリエイト)した木刀を構え、ゴブリンがいつ攻撃をしてくるのかを警戒する。


『ゲームやラノベの世界では、スライムの次にザコキャラのはずだ。でもオークと違い、少しは頭が回るし、この世界ではそうじゃない可能性もあるからここは全力でいこう。と、言ったもののどうしよう』


警戒しながらも、頭を回転させたのだが、やはり敵が見えないのは不安だ……


『それなら……』


「フィーナ!悪いけどこっちに誘導出来ないか?」


「そうね。やってみるけど、いい事を思いついたわ。タクトの持っているスキルの中に、居合い斬りというのがあるから試しに使ってみてよ。使い方は、今までやってきた剣道?の技をイメージして、居合い斬りと念じれば、スキルが発動する筈よ」


軽く頷き、半身で木刀を構え、居合いを、イメージすると木刀が薄っすら黄色く光る。


フィーナがゴブリンを誘い出す為、目の前をうろうろしていると。ゴブリンは岩陰から釣られる様に姿を現した。


『よし!今だ』


居合い斬りをイメージをして、一歩踏み出すと、不思議なことに自分の体がイメージどおりに動く。


両手に持った短刀を振り上げてフィーナを追いかけるゴブリンを、薄っすら発光する木刀で横一線に真っ二つにたたき斬ると、ゴブリンは悲鳴をあげる事すら出来ないまま、一瞬で光の粒へと変化し消えた。


ゴブリンが落とした、アイテムを見ると、金貨のような貨幣であり、お金については、またあとから聞くとして、木刀でゴブリンを真っ二つにたたき斬ったことに驚く。


これは、いくら、剣道をやっていたとはいえ、真っ二つに斬り殺すほどの威力ではないと、思ったからである……しかも武器は木刀だ。


「それにしても凄い威力ね!」


確かに居合い斬りについては知ってはいるが、こんなに速く体が動いた上に、その威力に驚いた。


「これが、スキルの力か……自分の知っている居合い斬りをしただけなのに、凄まじい威力だな。質問だけどスキルって一体なんなんだい?」


木刀をじーと眺めて、なぜあの時、木刀が光ったのかを考えたが、何も痕跡すら残っていなかったので、質問を投げる。


「さっき説明しかけた所に、丁度いいタイミングでゴブリンがいたから、スキルを実際に試せて、説明が端折れて楽になったわ」


「へー、今ののがスキルなんだ。もう少し詳しく説明してほしいかな?」


「そうね~、スキルと言うのは色々な種類があるけど、さっきタクトが使った居合い斬りは、神様が最初に与えた、固有スキルと呼ばれるギフト(贈り物)よ」


「そう言えば転移する時に、特別にスキルをとか、言ってたような気がするな……スキルは魔力を使うものなのかい?」


「そうよ。魔力を消費するから魔法と言われればそうだけど、この世界では魔法とスキルは分別されていて、魔法は基本的に魔法名を念じて発動させ、術式を書き込んだ魔法陣に魔力を流して使用するってのが、基本ルールなの」


「じゃ、スキルは違うのかい?」


「スキルは術式からは発動をさせる訳じゃないの。だから魔法陣から発動ではなく、覚えたら、用途によって多少違いはあるけど、一般的なスキルについては、イメージするだけで使用できて、スキルレベルが上がると威力や範囲が広がったり、追加効果が付属されたりして、色々便利なのよ」


「じゃ、さっき光ったのは?」


「オークを倒して、少し発光したのは、新しくスキルを覚えた証拠よ。ちなみにオークを倒して覚えたのは、縮地と言うスキルみたいね。効果は、相手の間合いを詰めるみたいよ」


「そっか。でっそのスキルとやらは、どうやって確認したらいいんだい?」


「昔はスキルを覚えたり、レベルが上がったりすると、天使が音声で伝えてくれたんだけど、まぁ、その昔に色々あってね……今は、スキル神眼の機能を利用するか、ギルドで発行されるギルドカードで確認できるわ」


「天使に何があったのかは気になるけど、ギルドカードか~。なんだか欲しくなってきちゃったよ」


「ふふふ、神眼のスキルの機能で、スキルボードってのがあるんだけど、可視化出来るようになっているから見てみる?」


「もち!スキルボードは見てみたい」


『ここにきて、スキルボードって……なんだか、ゲーム見てみたいだな……』


「じゃあ、スキルボード」


そうフィーナが詠唱すると、目の前にフィーナより大きなA4サイズの光る紙が現れた。それを見てみると



――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

現在時間

PM7:37


タクト 人族(18歳)

身長 180cm 髪の色 黒髪 黒い目

<スキル>

アノース語  創作 縮地(NEW) 居合い斬り Lv1(縮地合成) 全属性魔法 XXXXX XXXXX

付属スキルなし 


称号 神の使徒 (NEW) 


フィーナ 妖精族(18歳)  

身長 15cm 髪の色 金色  青色い目


――妖精時――

<スキル>

アノース語 人間化 神眼Lv1(スキルボード&鑑定)転移魔法 隠密 飛行

付属スキルなし


――人間時――(魔法使い)

<スキル>

アノース語 神眼Lv1(スキルボード&鑑定) 創作 全属性魔法 治癒 転移魔法 隠蔽

XXXXX XXXXX XXXXX

付属スキルなし


称号 タクトの眷属


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


『微妙に若返っているとは思ったが……神様が、新しい肉体を作ってくれたからかな?ここは、結果オーライって事で、突っ込まないでおこう……それにしても、今更気付いたけど、なんでこの世界の文字が読めるんだろう……それに、この光る紙もだけど、まるでゲームの世界にでも転移したみたいだ』


「このXXXXXって何?」


「あら嫌だ!バグってるのかな、ははは……」


『ここにきてなぜ挙動不審な態度なんだ?あきらかに何かを隠しているよな……まぁここで追求しても無駄ぽいから流すとするか』


他にも色々と疑問に思ったので、質問をしようとしたが、モンスター避けの結界が無いらしいので、取り敢えず、警戒をしながら道を進みながら話すこととなる。


まず、先ほどの話の続きで、スキルとは、修練を積んで習得するものと、神様から特別に与えられるものと二種類あるようだ。


なかでも、神様から与えられる固有スキルは、強力であり激レアだと言う話であり、勇者や俺はこれに該当する。


「勇者か……憧れるよな……でも俺も複数スキルを持ってるみたいだけどそれって、ズルくない?」


「タクトは、神の使徒なのよ、勇者よりも格上だと自覚しなさいよ!」


「なんだかな~!努力してる人に悪い気がするよ」


あと謎なのは、この世界の言葉や文字を知らないのに、なぜ理解できるのかを質問してみた。


これについては、スキルにアノース語と言うのがあって、自分が知っている言葉や文字に、自動的に脳内変換され、相手にも同様の効果があるらしい。


『そう言えば、神様が言葉の心配ないと言っていたが、まさかスキルだとは思わなかったよ、感謝しかないよ』


そんな事を思い、その後もスキルのことを色々聞いたが、特に重要となる話は無かった。


随分話しをしたが、まだ町に到着しないので、ついでに魔法の事も聞いてみる事にした。


地球には、魔法が存在していなかったので、興味はつきないのだが、話を聞いてみると、どうやら想像とは違っていた。


さっきも、ちらっと聞いたが、詳しい話を聞くと、この世界には、火、水、氷、雷、風、土、光、闇、の8種類の魔法の属性があって、中でも闇魔法は、禁忌魔法と言う話をされた。


理由を聞いてみると、ブラックホール的な魔法のようで、確かにそれは禁忌になるわ、と感想を漏らした。


後は、契約などに使用されるとされるスクロールについて、説明を受けた。


スクロールとは、魔紙と言う地球では存在していない紙で作られているらしく、互いに納得をした上で契約を契り、契約を破ると漏れなく、罰が強制執行されると言う、そら恐ろしい契約書のことであった。


『お~こわ!簡単にこの世界では契約できないな~』


そんなこと、思いながら今度は、魔道具について聞いて見る。


魔道具とは、道具に魔石が埋められており、魔石には、術式というもので制御されていて最大水量や、最大火力など、地球で言う電子制御みたいな役割をはたしているようだ。


気になったので、魔石の特徴をさらに聞くと、魔石を使う上でのメリットは、それぞれの属性の魔石に術式を書き込みをすると、魔力さえあれば、誰でも容易に魔法が使えるようだ。


魔力を流し術式を発動しなければ電池の充電のように蓄積出来て、魔石の大きさにによるが、蓄積した魔力が無くなるまで、何回でも使用できるということで、これに関しては、すごく便利な上に納得出来る内容であった。


デメリットは、魔力切れの場合や、魔石の大きさで使える魔法が決まっていて、大きな魔石ほど、蓄積できる容量や、威力や範囲が異なり、魔石は大きくなればなるほど、一般人には買えないくらい高額と言う話である。


魔石の入手経路についてだが、魔石はモンスターを倒せば得られるらしく、市場に出回っている魔石は、冒険者が魔石をギルドに売ってお金に交換した物を、流通させている様である。


「まぁ、普通に生活するには、生活魔法程度だから、魔力も魔石そんな大した物じゃなくてもいいからね」


「なるほど……で、他にも魔法を使う方法があるって言ってたけど?」


「今から説明するわ」


この方法は先ほどの話にあった、スキルで魔法を覚え使用するという方法で、俺やフィーナは既に8つの属性全てを使えるようである。


「じゃ、なんでさっきの戦闘で魔法を使わなかったんだい?」


「それは、私は妖精のままだと攻撃魔法は使えないし、タクトに関して言えば、まだ魔力がなんなのかも教えていないのに使ったら、暴発したらどうするのよ。そっちの方が危ないわよ」


「言われてみれば、納得……」


「それに注意だけど、この世界に8種類全ての魔法属性のスキル持っているの、私とタクトだけだから、出来るだけバレないようにね」


「分かったよ」


『また、ラノベのような設定だよ……本当にチートだよな』


この後も話しは続き、簡単に説明をすると、魔法にある程度の才能や適性があれば、一般的な魔法は覚えれるようだが、人間や亜人よりも魔族の方が才能や適性があるので、魔法使いと言う職業は、ほぼ魔族が担っていると言う話で、この話は、また後日、詳しい話をしてくれると言う話である。


ちなみに、ゲームの中に出てくる、ヒーラーや僧侶と呼ばれる職業はなく、変わりに治癒魔法は、教会関係者のみが習得出来るスキルであり、この世界であるアノースにも医者がいたり、病院はあるそうなのだが、治癒魔法は教会関係者しか使えないので、教会がその役割を担っているみたいである。


「そりゃ教会に行って病気が治るなら、信仰も深くなるよな。地球とはまったく違うんだな」


「んー、万能じゃないけどね。ケガによる鎮痛や骨折なんかは治癒魔法で治るけど、原因不明な流行病や、生活習慣病の様な、死に関わる病気は、緩和治療は出来るけど、治癒魔法では完治しないから、医者がいたり薬師もいるのよ」


「そりゃそうか。どんな病気に罹っても魔法で治るなら、寿命が延びる分、人口爆発しそうだもんな」


「そうなのよね。だから、治癒魔法があっても、この世界の人口の少ないのは、モンスターに殺されるよりも、飢餓や疾病で亡くなる人の方が多くて、これには是非とも、治癒魔法だけではなくて、地球の医学の知識の力も利用して、この世界の人間にも色々と研究してほしいところだわね」


「残念だけど、医療に関しては、俺はそんなに詳しくないよ……何かの役に立つと思って、興味本位で買った、家庭の医学という本やクスリの知識という本は持ってたけど……」


医学と言えば、親友である博士が医者と言う事もあり、少しは興味があった時期もあったのだが、ここはもちは餅屋という事で、専門的に学んだ者に敵う筈もない。


「医学本を持っているとこが、タクトらしいって言えばらしいけど……それにしても、話は変わるけど、タクトは地球にいた時は、神様を信じていなかったの?」


フィーナは、不思議そうな顔をしてそう言った。どうやらこの世界では神様の存在は、地球よりも大きいのかもしれない。


「そうだな、そんなに信仰は深くなかったよ。だって困った時だけ、神様に頼むなんて、なんだか都合がいいって言うか、大概の事って、自分の努力で何とかなるんじゃない?」


「そうね。神様が降臨して、全ての願いを叶えていたらきりがないわ。タクトの気持ちも分かるけどね。まぁ、こっちの世界と違って、地球では神様は不干渉という決まりがあるらしいから、信仰が深く無くても仕方が無いわね」


「それこそ地域格差はあるけどね……そうだ、なんで治癒はスキルなのに治癒魔法って呼ばれているんだい?」


「意外に細かいわね。スキルは能力だから、スキルが使えるようになれば、そこから色々と魔法が使えるようになると言えば分かるかな?」


「スキルが使えれる様になれば、そのスキル関係の魔法が使えれる様になる。その解釈であってるかい?」


「ようやく理解してくれたようね」


「話しは変わるけど、フィーナのスキルに、治癒スキルがあったけど教会関係者?」


「もう、バカね!今まで神様の傍で仕えていたのよ。使えて当然じゃない」


「ごめんごめん、冗談だよ……それとスキルボードに、人間化って書いてあったけど、あれは何?」


「それは、この世界には妖精は存在してないから、隠蔽の為に人間化が必要なのよ」


「それじゃ、今から一度見てみたいな!」


「そう?別にいいわよ」


フィーナは、真っ直ぐ手と腕を伸ばし「――――変身!」と唱える?とフィーナの周りに魔法陣が展開され、魔法陣が白く輝く。そして俺は固まった……


そこには、身長は160cmぐらいの、美しい白金のセミロングの美女が白い衣を纏って立っていた……


「――――!」


「どうしたの固まっちゃって……ははーん 惚れたな?」


「い…いや…そこは、自分で言っちゃだめでしょ!」


『正直、見惚れていたのは事実だが、思わず突っ込んでしまった。それにしても意味は少し違うかもしれないが、天衣無縫と言う言葉をそのまま体現しているような姿だな。化粧気もないのに、自然でこんなに美しい女性がいるなんて、人外、いや規格外過ぎるよ』


「ありがとう……元に戻ってもらってもいいよ?」


「もういいの?分かったわ」


魔法陣が展開されると、再び元の妖精へと戻ったので、胸を撫で下す。


「妖精の方が空も飛べるし、隠密で消える事も出来るけど、早く慣れてね……町や人前では、人間化が必要だから」


「いやね……今のは、いきなり大きくなったから、びびっただけで、別に見惚れてたわけじゃ……」


「あっそうですか!」


フィーナは、少し頬を膨らませ、拗ねた顔をする。


「…ごめん…実は…前の世界で、勉強と剣道と仕事ばかりでさ、女性に興味を持つ時間とか無かったし、デートくらいはした事あるけど、その何だ……付き合ったりはした事なくてさ、まぁ、なんて言えばいいんだろう?そう相手出来る余裕がなかったんだ……だから免疫がないというか……だから目の前に、自分くらいの年の女の子がいて、焦ってしまってごめん……」


なんでフィーナに、必死に弁解しているのか、分からなかったが、規格外の美人を目の前にして、動揺してしまい、しどろもどろになりながらも素直に説明して謝った。


『本当は、見惚れて固まったのは()()にしておこう……』


「分かったわ……許してあげる。でも同じ年ごろの女の子見るたびに固まってたら不便だから、私で慣れてよね」


「善処します……」と答えると、再び塔に向かって歩き始めた。



異世界魔刀士と七変化の眷属を読んで頂いて、ありがとうございます。


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