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エピローグ

あれから二年。

僕はニコニコ商会において、ついにセグノさんに並んだ。あの『傀儡のセグノ』に。

あの時、クタナツで稼いだ金を元にさらに金を貸しまくった。一日一割の地獄金にもかかわらず、借りたがる間抜けは後を絶たなかった。

そうして得た金をせっせとボスに上納し、幹部の中でも抜きん出たのだ。


さあ、今夜は祝杯だ。


やはりは僕は上に立つべき人間だったのだ。




その最中、別の商売を担当している部下が僕を呼びに来た。

何でも僕に弟子入りしたいガキが来ているとか。

たまにいるんだよな。金貸しは簡単に稼げるって勘違いしてる奴が。しかも今回のガキは少し身なりのいい貴族らしい。

どうやら僕の噂を聞きつけて、家出をしてまでやって来たと。まあ貴族相手じゃ身代金なんか取れないから身包み剥いで売り飛ばせばいいだろう。

連れの女はかなりの上玉らしいしな。

今夜のご祝儀ってことでいただくとしよう。


クックック……

エピローグを書きたくなったので、追加です。

今度こそ完結です。

くぅ疲です。

★★★★★

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― 新着の感想 ―
[良い点] 最後まで読みました。好みの作風でした。 金庫のお金を全部取らない主人公の発想も共感しました。 [一言] 完結お疲れ様でした (`・ω・´)ゞ~♪
感想一覧
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