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自心

作者: ももん

こんなものを投稿してごめんなさい。

気分を悪くしたら申し訳ない。

批判は好きなだけどうぞ。

成人したことを機に自心が自由に語り、問います。

私を知っても得るものがあるかは保障できません。


私は問いたい。自分がわからなくなってませんか?

真に自らが望むものがわかっていますか?

私にはわからないのです。どうしたらわかるのでしょうか?

私たちが生きている社会というものには形容しがたい流れがあります。特に顕著なのは学校でしょう。学校という小さな世界では、その時の身の回りにあるものが全てのように感じていたものです。流れに逆らうもの、塞き止めようとするものは容赦なく押し流そうとする風潮には見に覚えがあるはずです。私などは特に流れに身を任せるタイプでしたね。笑うべきときに笑い、同情すべきときには同情し、本当に自分がそう思っているかに関係なく同意し、流されるままです。自己を貫き通せる人はいいんですよ、素晴らしい。ただ、私には特別な存在に見えていました。

自らの心のままに行動することが成長するにつれて減っていたような気がします。その結果として、今の私は流れに任せ笑うことはあっても本心から楽しみ、満足することができなくなりました。

皆さんはどうですか?


本を読みますか?

小説を眺めるのは好きでした。ただ、深く理解するまでには至りませんでしたが。物語の登場人物の強い意思、実行するだけの力を体感し、自分をその世界の一員にできないものかと思ったものです。自分をその世界の登場人物の中に入れようとしても、自身がその世界の一員に相応しくないことを知っているのでしょう。ワンシーンは可能にしても続いていかないのです。自分が生きている世界が嫌いなわけでは無いのです。周囲の環境には恵まれすぎているとも思うほどに。ただそこに自分が必要だと思えないのです。社会における労働力を歯車に例えたりしますよね。まさにそう。その部品の替わりはいくらでもあるし、上位互換はいくらでもあるものです。そこに私が存在する価値はないのです。


皆さんは泣くことがありますか?

私はよく涙を流します。心の中で泣くこともあります。悲しいのです。自分という存在が。いつも後から後悔してばかりです。なぜその選択をしたのか、なぜやるべきことをしないのか、なぜ他者の願いに応えられないのか。色々ですが、わかっているつもりなのです、自分がどうするべきなのか。ただ、その通りに実行出来ないのです。やる気がない、甘えてる、理解できない、周りからはそんな風に見えるのでしょうね、事実です。周りにとっても自分にとっても救われない話です。


死にたいと思いますか?

私は今後生きていたいとは思いませんが、死にたいとも思えないのです。小3の頃、人は死ぬのだと気づき、死後は自分がどこに行くのか、心は無になるのか、想像し恐怖し無性に悲しくなったものです。大切に思った家族も友人も消えてしまうのかと。ただ今はどうでも良いと思うのです。例え、大学卒業後に就職しようと、中退して働こうとも変わらないのです。私は選ぶことすら忘れてしまっている。そんなものなのです。

目を通して頂き、感謝します。

感謝されても仕方ないと思いますが、ありがとう。

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