#43水の補給
神武天皇即位紀元35年(紀元前625年)
中国遠征から3年。動物たちは順調に繁殖している。まだ家畜の実用はできないが、
馬は他の店でも買い占めてきたので結構な数が揃った。なので数頭を外務省職員に貸し出した。
サドル、鐙、手綱などの乗馬に必要な馬具も開発してある。
村の吸収併合のための交渉は現在も外務省職員に任せてある。自衛隊の方がいい気もするが
実際外務省職員の方が慣れているし、自衛隊は訓練不足なので今もそれは変わっていない。
いつか引き継ごうと思うけど。
そろそろ教育レベルを引き上げていく。過去にも何度か引き上げ、引き下げなど修正を
行っているが、今回は大幅に上げる。もっと優秀な人材を教育するには、やる必要がある。
国語で習う漢字は、これまで5年生からだったが4年生からにする。それと習う漢字の数も
増やす。算数では新たに分数や少数も追加。更に体積の求め方なども覚えさせる。
その他の教科もより難しくした。それに合わせ中学や高校の内容も難しくなっている。
今まで習う漢字が少なかったので、使える漢字の数があまりなく、条文や法律を書くとき
不自由だったが、これでもっと便利になるだろう。
消防庁を設置。国内の各地に消防団を設置。今まで家が火事になった時、自分たちが
消すようにしてきたが、住居も密集し、家自体も大きくなってきたので手の負える
範囲ではなくなってきたので職業化した。消化方法は今みたいに消防車が
あるわけではないので、大勢で水源から水を運ぶバケツリレー方式。
もしくは江戸時代の火消しみたいに、住居が密集し、延焼しやすいところでは
打ち壊す事にする。それに、こっちの方が手っ取り早い。
水源から水を得やすいよう、井戸用の手押しポンプを開発。今までの井戸は、
ただ開放式で、地下から汲み上げるよりポンプの方が断然楽だ。