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#39火縄銃

神武天皇即位紀元30年(紀元前630年)

そろそろ国防の必要性が増してきたので武器の開発をする。


まずは火縄銃。銃の本体自体は今の技術でつくれるのだが、弾がないと意味がない。

火薬の原料は硫黄、木炭、硝酸カリウム(硝石)だ。硫黄は火山大国の日本では簡単にとれるし、

木炭も問題ない。しかし問題なのは硝酸カリウムだ。硝酸カリウムは、大陸の方では天然で

とれるのだが日本には天然で存在していない。俺が取り寄せてもいいが、後々膨大な数を

取り寄せなければいけない。


硝酸カリウムの製造方法は、人畜の屎尿をバクテリアによる酸化で発酵させるという方法だ。

これにより硝酸カリウムが生成される。屎尿を有効活用できてエコなのでは?


硝酸カリウムの生成が確認できたので、黒色火薬を開発。これで弾丸を作れるようになり、

火縄銃を開発。火縄銃はタッチホール式。点火口に火種を押し当て発砲するタイプだ。

重い銃を片手で支えなければいけないため発砲が困難だが、後々進化させる。


ちなみに火縄銃に使うネジは既に開発されている。


火薬がつくれたので大砲を開発。陸上でテストをしてみたところ、暴発はなかった。

不発弾は少しばかりあったけど。

今はまだ反動が大きいため、船には載せられないが段々と進歩させる。


こんなに武器をつくると鉄が足りなくなってくる。まだ鉱山の運用はできないが、

鉄を集める方法として磁石を開発。磁石を使うことで鉄をより効率よく集めることができる。


磁石が開発できたので羅針盤(方位磁針)を開発。常に北と南を指すので、航海のときに迷う

ことも少なくなるだろう。最近は行く先もあまり近場ではなくなってきたので

海上での遭難も多発していた。これで遭難も少なくなるだろう。ちなみに、船が遭難したという

情報が入ると、現在海上保安庁がないので警察隊が出動することになる。



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