#25交通
神武天皇即位紀元15年(紀元前645年)
菊川市、牧之原市、御前崎市、吉田町の領有化を宣言。村人を何度も探索させ、
この3つの市と一つの町には村がないことが分かったので領有化を宣言した。
俺は白人みたいに勝手に領有化宣言をせず、その土地に先住民がいるか確認し、いたら先住民と
交渉する。
ここまでくると交通が大変になってくるので初期的な帆船を開発した。これにより水上交通が
より活発になった。今まで人力が動力だったが風力が動力になったことで楽に、速く進むこと
が出来る。ちゃんと帆の使い方も教えておいた。船首に小さい帆、中央には大きな帆をつけている。
遅くなったが、荷車を開発。車輪や本体はもちろん木製。本当はもっと早くにやりたかったが俺も
忙しいせいで中々できなかったのだ。もちろん車輪も木製なので整備された道でしか使えないが、
今は仕方がない。
帆船は水上交通なのに対し、こっちは陸上だ。これにより物資や人物の輸送性能が格段に上がった。
帆船はちゃんと遠州灘用に様々な改良を施してある。遠州灘付近の海は波が高いのでな。
帆船の開発により港を整備していく。結構な数の港があるが、大きな港は浜名港、御前崎港などだ。
ここは地理的に良港だからな。今の状態でこれを港と言われてもピンとこないので整備だ。
港の整備とはほとんど護岸工事。防波堤を作りたいがまだコンクリートがないので当分
先になりそうだ。
次に浜名湖を現代と同様、海と繋げる。史実では自然災害で海と繋がったがこちらでは
人工的に砂州を掘り、海水を流入させる。幅はだいたい20mぐらいだ。
これにより浜名湖は汽水湖になった。海とつなげることで水上交通がより楽になるし、
ウナギの養殖などもできるようになった。漁業も盛んになるので一石二鳥だ。