第1話[獣道]
なるべく飽きないように書きますが、未熟者なので文章が変な箇所もあると思います。不快に感じるかもしれませんが、読んで下さったら嬉しいです。
世界各国に1校は必ず有ると言う霊能力者のための学校………ここ日本にもある。その名も日本真霊学園。
俺の名前は、木曽義隆15歳だ。(なんで、自己紹介してんだろ?)俺は今、親父も行っていたと言う日本真霊学園にむかっているのだが学園から一番近いバス停で降りた。(実況までしてるし。)地図を見ると、ここからは徒歩らしい。
「それにしても、田舎だな〜。」
そう目の前は、田畑が広がっている、その後ろは大きな山が幾つも連なっていた。「嘘だろ!?あの山の中に入っていくのか?」
慌てて地図を見直す………山に入ることに決定。仕方なく入ることにする。
「これが道なのか?」
目の前にある道は、アスワァルトで整備された道でなく人が1人通るくらいの獣道。9時までに着く約束だったが、現時刻8時。間に合うのか?「キツ過ぎる、こんな所に学校つくった奴は絶対にサディストだな。」
と愚痴を言いつつ1時間半近く登っていた。しかも9時に間にあってないし。
「ん?なんだあれ。看板か?」
こんな所に看板があるとは?と思いつつ、読んで見る。【これより先は日本真霊学園校区。関係者以外立ち入り禁止!猛獣に注意!!】はぁ、やっと校区まで来たんだ。つーか、猛獣ってなんなんだよ。あぁ駄目だ、歩き疲れてあんまり考える事が出来ない。まぁ、いいやとりあえず歩こう。
「ヒィィギャアァァァ〜!」
あ、なんか今悲鳴がきこえたなぁ。悲鳴?………悲鳴!おい、マジかよ。たかが学校に行くのに獣に襲われるって何なんだよ。聞いてねーよ。しかも、ガサガサ何か近付いて来てるし逃げるしかねーだろ。