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日常のえとせとら

回覧板が齎す奇跡

作者: 紅p

 あなたにとって、回覧板は、どんなものですか?

 私の町内では、月1~2回、回覧板が回って来ます。

 そんな回覧板の内容を、私は、詳しく見た事がありません。

 郵便ポストの中に入っていたら、すぐに、次の家に回す!

 そうしないと、怪文章が回って来るんです。

 回覧板が回って来て、すぐに回したにも関わらず、紅p家が、回していないと……。

 近所づきあいは、難しい!

 そして、ある時は、どこの家に回っているか、順番がバラバラで、本当に大変でした。

 これは、ある程度、修正されたのですが……。

 そんな回覧板。

 紅p家の前の順番の家の方は、ここ数年で引っ越して来た、素敵なお姉さん♡

 紅p家と同様、猫を飼っていらっしゃるのです。

 そのお姉さんは、とても優しく、気が合います。

 主に、猫についてですが……。

 そんなお姉さんに、偶に、私は下心を出して、贈り物をするんです。

 そして、今年のバレンタインデー。

 私は、ちょっとした贈り物を、そのお姉さんに準備しておりました。

 ですが、お互い、仕事もあるので、中々渡せずに、その贈り物は、紅p家の玄関に、寂しく置かれてました。

 でも、昨日、運命のチャイムが鳴ったのです!

 玄関を開けると、何と、そこに、隣の素敵なお姉さんがいるではありませんか!

 その手には、回覧板と、何と何と、紅pへの贈り物♡

 お互いに、笑顔と、贈り物は交換され、私は、次の家に回覧板を持って行きました。

 相変わらず、詳しく回覧板の内容を見ないまま……。

 偶には、回覧板の内容にも、目をやります♪

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