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精霊の騎士  作者: ゆずはらしの
第八章 密やかな悪意
15/26

8.密やかな悪意 1

 昼夜を問わず駆けに駆け、グレイはついに街道から少し離れた所に、村の影を認めた。


『マジで匂いづけしてやがる……』


 魔物の『刻印』を感じ取り、グレイはげんなりした風に言った。速度を落とす。すると身の内で精霊たちがざわめいた。


『なに、あれ。何なの、あれは!』


 混乱した風に香姫(こうき)がわめいた。


『嫌よあたし! あそこに行くの!』

『仕事なんだ。しょうがねえだろ。俺だってあんな(くさ)そうなとこ、行きたかねえけどよ』

『あの程度の匂い付けで、あたしがどうこうするわけないでしょっ!』


 きんきん声が脳裏で炸裂(さくれつ)し、グレイは馬の姿のまま頭を抱えたくなった。


『だったら何わめいてんだよ!』

『あんなのがいるなんて、聞いてないっ!』


 グレイの言葉に答えず、香姫は叫ぶとぐいぐい『内側』に潜ろうとし始めた。彼女だけではない。他の精霊たちも一斉にである。

『お、おいっ、香姫! (りゅう)(かい)、お前らも何やってんだ……って、おいっっっ!』


 自分の『精神』の奥に隠れようとでもする彼らの行動に、グレイは呆気に取られた。契約してから五十年、自分の精霊(デヴァイアーナ)がこんな真似をしたのは初めてだ。どんな魔物(アスラ)と対した時でも『外』に出たがり、姿を表したがり、力を使いたがる者たちだったのに。


『嘘だろう……?』


 そんなにヤバい魔物がいるのか? と思った途端、『そうじゃないってば!』と香姫のきんきん声が響いた。


『グレイ。あんたの事は可愛いけど、あたしこの先、外に出られないのよ。悪いけど眠らせてもらうわ。って言うか、眠らなきゃ納まらないみたい』

『はあ?』

『ごめんね。力は(ゆず)る。好きなように使えるわ。後は自分で何とかして』

『いや、何とかって……だから何がどうなってんだよ。香姫! 流? 戒!』


 呼びかけても答はなく、それきり精霊たちは沈黙した。


『何がどうなってんだ。誰か説明してくれ』


 グレイは困惑し、街道で立ち尽くした。



* * *



 ダートはあれ以来、精霊の騎士の後をついて回るようになった。もちろん村の仕事も手伝う。けれど手があけば、彼の姿を探し、つかず離れずしてついて行く。

 日中、精霊の騎士はほとんど何もしない。農作業をしている村人の邪魔をしないように、村外れで座っている。夜の間ずっと見張っているせいかもしれない。

 サラの幌馬車の側にいる事も多い。村人は何となく彼を遠巻きにして、見かければ声をかけるが、微笑む事のない彼に気後れした風に対応している。

 ただ子どもだけは別で、何かとまとわりつく。精霊の騎士はそんな子どもたちを邪魔にする事なく、きちんと相手をしていた。今もダートが見ていると、川から水を汲んできたマットがクリスに何か話しかけ、にかにかと笑っている。クリスは静かに受け答えをしていた。それを見ているとなぜだか、ダートの心に痛みが走った。

 やがてマットは嬉しげに笑い、水瓶を抱えて家に向かった。それを見送ってからクリスはダートの方を向いた。


「サラの所へ行きますが……あなたはどうしますか」

「俺も、行っていいかな」


 さっきの痛みは何だろうと思いつつ、ダートは口ごもってから言った。


「畑を手伝わなくても良いのですか」

「好きにさせてくれると、思う」


 物心つく頃からずっと働いていたダートにとって、何もしない事は罪悪感を抱く事だった。手伝った方が良いのはわかっている。けれど見過ごしてくれるだろう事も知っていた。魔物が退治され次第、ダートは仲買人の手に渡される。そうして奴隷として売られる。それをみんな、知っている。彼が自由な身でいられるのは後わずか。だから。

 村の者はダートを見ると、困ったような顔をする。見て見ぬふりをする事もある。そうして話しかける時には、哀れむような響きの言葉をかけてくる。前はそれほど気にならなかった。けれど今では、それが重い。


「では、おいでなさい」


 クリスは静かに言った。責める事も、哀れむ事もない声だった。ごく普通の、当たり前の。それがなぜか、ダートの心を穏やかにする。少年は、精霊の騎士の後について村の外に止まっている幌馬車の方に向かった。





 サラはいつも通り、幌馬車の側にいた。帽子をかぶり、馬車が作る日陰に小さな椅子を置き、特に何をするでもなく、二匹の犬と共にいる。驚いた事に、そこにはルカスもいた。神官はなごやかにで、水探しの女と話をしていた。

 サラが来て以来村人は、穏やかにサラを無視し続けていた。子どもたちはおそらく普段なら、サラに対して悪戯を仕掛けたり、嫌がらせをしたのだろう。村には悪辣あくらつな水探しの話が幾つもあり、大人は家で彼女の悪口を言っていたからだ。

 けれどクリスはサラに対して敬意を払い、節度ある態度を崩さなかった。神官であるルカスもサラに対してていねいな態度を取った。彼らの態度を見て子どもたちは、悪戯を仕掛けるのは分が悪いと感じたらしい。サラに近づく事はしないが石を投げる事もなく、無関心を装いつつも、やや興味を持った者の距離で、彼らは幌馬車と、村の常識からは異質な女を見つめるようになった。


「おや、クリス。そっちの子も」


 二人が近づくと、水探しの女はちらと微笑んでからそう言った。ルカスが気づいて立ち上がり、クリスに対して礼を取る。


「こんにちは、サラ。ルカス神官も」


 クリスが言う。ダートも頭を下げた。この女は苦手だ。そう思った。謝りはしたものの、顔を合わせづらい。精霊の騎士が来るのでなかったら、近づいたりしないのだが。そう思っていると、それが顔に出たらしい。サラは苦笑してダートに言った。


「よほどあたしが嫌らしい。村の者らしい反応だね」

「別に……嫌ってわけじゃ」


 口の中でぼそぼそ言うと、ダートは横を向いた。だがすぐにサラの方に顔を向ける。


「何してるんだ?」

「何もしてないさ。強いて言うなら、神官さまと話をしていた、かね」


 ダートの問いに、サラは答えて犬の頭を撫でた。ダートは顔をしかめた。


「日が昇ったばかりだぞ。働いた方が良いんじゃないのか?」

「あたしにとっちゃ、今は休む時だ。やれやれ。頭がまともに働くようになれば、途端に村の常識を振りかざすのかい?」


 サラはそう言うと、皮肉な笑みを浮かべた。ダートは困った顔になり、ルカスの方を見た。ルカスは言った。


「村の常識が全てではないのだよ、ダート。わたしたちも夜通しの祈りの次の日には軽い仕事をするし、休息を入れる。サラどのは日が昇る前から働いていたから、今休息を取っているのだ」


 そう言われ、驚いてサラを見やる。そんな風には見えなかった。


「水探しは、太陽が昇る前に働くの?」

「食事に泥や(ふん)を投げ込まれない用心にね。どこででも、そういう事をする村の者がいるからさ」


 答えてからサラは続けた。


「今は大丈夫だが、寒さが厳しい時には、夜通し起きている事もあるよ。寒すぎると、寝たまま死ぬからね。次の日は、昼間に寝る。そんなあたしらを見て村の者が怠け者だと言ってるのは知っているけど、命には代えられない。そうだろ?」

「それは、……夜、眠れば……」

「あたしらはいつも、屋根のある所で休めるわけじゃないんだよ」


 サラは言った。


「馬車は火をかけられたら燃える。村の近くでははっきり言って、夜が一番怖い。夜の炎は隠していた欲や願いを(あば)きたてるからね。だから昼間できるだけ、休むようにしているのさ。何かあったらすぐ逃げ出せるように」


 ダートは目を白黒(しろくろ)した。サラが何を言っているのかわからなかったのだ。だがクリスにはわかったらしい。小さく息をついた。


「彼女が水探しだというそれだけの理由で、馬車に火をかける者もいるのですよ」


 静かに言う。ダートは呆気に取られた。


「そんな真似するやつ、いるわけが」

「いないと言い切れますか? あなたが彼女を(ののし)った時、何を考えていましたか」


 そう言われ、ぎくりとする。ダートは顔を赤くし、次いでさっと青ざめさせた。


「俺……俺、そんなこと、しません」

「あなたはしないでしょう。もう。自分が何をしたのか、わかっているから。けれど心に闇を持つ者は、彼女が水探しであるというだけで、馬車に火をかける事もあるのですよ。ダート。自分が何をしたのか、何を思ったのか。忘れてはいけませんよ。人は誰でも、間違える事がある。特別な誰かが罪を(おか)すのではない。自分自身が女神の意思に(そむ)く事があるのだと……自分もそうだと、(きも)(めい)じてほしいのです」


 淡々と、クリスは言った。


「そうでなければ人は、心に飼った闇に()われる。自分自身の内にある、影の獣に」


 彼の言っている事は難しかったが、何を言いたいのかは何となくわかった。ダートは神妙(しんみょう)な顔になった。


「はい。あの。忘れま……せん」


 するとクリスの表情がふと和んだ。微笑(ほほえ)みが現れる。それが彼をとても綺麗に見せ、ダートはどきりとした。顔が赤くなる。


「笑うと二割増しぐらい可愛くなるね」


 サラが言い、クリスはそちらを向いた。


「わたしは笑っていましたか」

「少しね。気付いてなかったのかい」

「ええ。笑っていたのですか……わたしは」


 どこか不思議そうに言うと、クリスは頬に手を当てた。ダートは動悸(どうき)を抑えようと胸元をぎゅっとつかみ、彼から目をそらした。


「変なの。自分が笑ってるかどうかなんて、わかるだろ。普通」


 そう言うと、「そうですね」という返事が返ってきた。


「あんたの場合はそう単純でもないだろ、クリス。けどまあ、笑えるんなら良かったよ」


 サラが言う。この言葉にダートは眉を寄せた。何だ? 彼女は何か詳しく知っているのか?

 それはルカスも同様だったらしい。彼も顔を赤らめていたが、この言葉にサラを見やり、次いでクリスに目を戻した。


「クリスさまは……あの。失礼でなければ。先ほどのお言葉はどなたから学ばれて……いえ。その。感情の表現が苦手だとはうかがっていましたが……何か、つらい事でも」


 尋ねて良いものかという顔をして口ごもる神官に、クリスは答えた。


「心の中の闇の獣については、わたしの経験からです、ルカス神官。わたしもその獣に負けて、支配された事がある。結果は無残(むざん)なものとなりました」


 淡々とクリスは言った。


精霊(デヴァイアーナ)と契約した者が理性を失い、激した感情に囚われる。われわれはそれを『暴走』と呼びますが。その時精霊(かれら)は、人間(ひと)の感情に引きずられてしまう。わたしは……そう。あれを『暴走』と言うのでしょうね。かつて激するままに力を振るい、その結果、命が失われました。どれほど()びても取り返しのつかない事です。これはわたしに(せき)のある事。わたしの背負う(とが)。命ある限りわたしはこれを、負い続けねばなりません」


 サラは何か言いかけたが、それをやめて口を閉じた。ダートとルカスは驚いた顔になり、クリスを見つめた。この物静かな精霊の騎士(カヴァリエ)(げき)した感情に囚われたというのが、信じられなかったのだ。

 そこへ、ルカスを呼ぶ声がした。


「神官さま!」


 見ると、(はな)やかな顔だちの娘が駆けてくる所だった。光の加減で金髪にも見える栗色の髪に青い目。リタだ。


「来て下さい、エイダが倒れて!」

「すぐに行くから家に戻っていなさい!」


 叫び返すとルカスは、クリスとサラの方を向いた。


「村長の末の娘です。子どもの頃から体が弱くて。行ってやらねばなりますまい」

「あんたがずっと見てやっているのかい」


 サラの言葉にルカスはうなずいた。


「ええ……祈ってやるぐらいしかできないのですが。エイダはそれで落ちつくので。ダート、おまえもおいで。手伝っておくれ」


 ルカスとダートはクリスとサラに向かって軽く頭を下げると、村長の家に向かって去った。


「あんたが激したのは、家族を目の前で殺されたからじゃないのかい」


 二人の後ろ姿を見送っていたサラだったが、やがてぽつりと言った。クリスはそちらに目をやった。


「そんなのを見て、平静でいられる人間はいないよ。あんたが命を奪ったのは、家族を殺した者たちだろう」

「それだけではないのです」


 クリスはサラから目をそらすと言った。


「あの時、家には殺人者たちだけでなく、長年仕えてくれていた者たちもいた。激したわたしの力はけれど、そのどちらをも区別しませんでした。身を(てい)して母を守り、わたしたちを逃がそうとした彼らを……わたしは」


 表情は変わらない。けれどクリスの声音(こわね)には、傷ついたような響きがどこかにあった。


「助かった者もいたかもしれないのに……」

「生き延びた事で自分を(さば)くような真似はおよし。あんたが自分を傷つける事で、何かが変わるのかい」


 サラは言った。


「そういう奴らのやり口は知っている。口封じに皆殺しにするのが普通だ。あんたが暴走しようがしまいが、あんたの友人たちは殺されていた」

「ですが」

「忘れろと言っているわけじゃない。自分の犯した(あやま)ちは、心に刻んで覚えておかなきゃならないものさ。人間ってのは何度だって同じ事を繰り返す生き物だからね。ただ必要以上に自分をいじめる真似はするなと言ってるんだ。もったいないだろう」

「もったいない?」

「女神さまの創られた世界は美しい。自分をいじめるのに懸命(けんめい)な人間にはけれど、それが見えない。もったいないだろう。人生なんて、いつ終わるかもわからないのに。美しいもの全てに目を(ふさ)いで通り過ぎるのは」


 サラは続けた。


「それに自分の傷にがんじがらめになって身動きが取れなくなったら、見るべきものも見逃すよ。こんな場所では致命的(ちめいてき)だ。あんたはもちろん、周りにいる者も死ぬよ」


 サラの言葉にクリスは目を伏せた。


(きも)(めい)じます」

「あの子を(あわ)れに思うのと同じように、あたしはあんたを(あわ)れに思う。いつか心から、笑えるようになれば良いと思うよ」


 水探しの女はクリスから視線を外すとそう言った。


「ありがとうございます」


 クリスも彼女の方を見なかった。けれど声音には、相手への感謝の念が籠もっていた。





 村長の家に入ったダートは、エイダが寝かされている横で、急いで暖炉の火をかきたて、煉瓦(れんが)を焼いた。


「エイダ……しっかりして」


 村長の二番目の娘であるハナが、おろおろとした風に言って、妹の手を握っている。エイダは目を閉じ、青ざめて横たわっていた。ダートは熱くなった煉瓦を取り出すと、ぼろ布でくるんだ。ルカスの方に持って行く。


「煉瓦、熱くしたよ」

「足元に入れてやってくれ。少しはましなはずだ……」


 ルカスの指示に従って、ダートはぼろでくるんだ煉瓦を置いた。その拍子にエイダの肌に触れる。彼はその冷たさに驚いた。


(氷みたいだ……)


 本当に生きているのか、と少女の方を見る。エイダのすぐ上の姉であるハナは、不安げに妹を見ている。一番上の姉であるリタと、村長夫妻はここにはいない。畑仕事を休めないので、ハナに任せて仕事に戻ったのだ。


「この所、元気だったのに。何か無理をしたのかね」

「エイダはいつも通りでした。あたしが悪いんです。気をつけてやれなかったから」


 悔やむように言うハナは、栗色の髪に優しい茶色の瞳をし、長女のリタとは違った落ちついた美しさを持っていた。横たわるエイダはダートとあまり変わらない(とし)だが、波うつ栗色の髪に(はしばみ)色の瞳の、将来が楽しみな美少女だ。オルの三美人。彼女たちのいずれも父親に似ないで良かったというのが、大方の村人の意見だった。


(オルの三美人……)


 そこでダートはふと違和感(いわかん)を覚えた。


(エイダは美人って言うにはまだ、若すぎるよな)


 誰が彼女たちをそう呼び始めたのだろう。


「ダート。ヒソプを……緑の香草(グリーンハーブ)だ。取ってきてくれないか。気付けにするから」

「緑の?」

「ここいらでは何と言うのだったかな。そう、きれいの草(クリーングリーン)だ。頼む」

「ああ、きれえ草(クリングリン)。わかった」


 ダートは生じた疑問をとりあえず、頭から締め出した。外へ飛び出て行く。ほどなくして戻ってきた少年は、神官が青ざめ、ぐったりとして座り込んでいるのを見て仰天(ぎょうてん)した。


「ルカス師! どう……」

「大丈夫。目まいがしてね……歳には勝てないという事かな。平気だと思ったのに」


 神官は大儀(たいぎ)そうに言うと、片手で目を覆うようにした。


「エイダは落ちついた。それを見たら気が抜けてね……」

「神官さまは、夜通しの祈りをしておられるから。どうぞここで休んでいって下さい」


 すまなそうにハナが言った。


「そうさせてもらうかな。こんな事は今までなかったのに」


 どこか恥ずかしそうに言うと、ルカスはよろよろと起き上がり、ハナに示された寝台に向かった。リタが寝かされている、家族全員がひしめいて寝る大きな寝台とは別の、ダートがいつも使っている小さい寝台だ。ダートは横たわるエイダに目を落とした。

 頬に赤みがさしている。

 何となくほっとしてから、少年は手にした草を見下ろした。これをどうしたものかと考える。気付けに摘んできた草だ。ゆっくり休まねばならない病人には、匂いがきつすぎるだろう。とは言え、捨てるのはもったいない。

 寝台から藁を一本抜き出して束ねると、ダートはその場を後にした。

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