帝王は、新しい配下を手に入れる
今回メチャクチャ短いです。すいませんm(__)m
また、次回の投稿は土曜日(以降)になるかと…
く、9月にこうご期待!
「…え?」
「聞こえなかったのか?ならばもう一度言ってやろう。俺に一生を尽くせ」
「な、何故…私は、貴方を殺そうとしたのですよ?そんな者を引き入れるなんて…」
帝王はため息をついて、
「俺はいつも言ってるだろ?この国は実力主義だって。実力さえあればそれで良いんだよ。何をしてもな」
「で、ですが!私はそこまでの実力は持ち合わせていない!」
「いや?全然そんなこと無いぞ?まぁ、1つずつ教えてやるとだな…
1つ目は俺の反応速度を凌駕する魔術の腕
2つ目はスキルを無効化する力
3つ目は実力…では無いが、お前俺に対して1度も敬意を払う事をやめなかっただろ。この俺に仕える者として必須の才能だ」
帝王はそこで話を1度区切り男の目を見る。男は静かに話を聞いていた。
「な?お前は俺に仕えるに値する人物だ。分かったか?なら返事を聞こうか」
「わ、私は…聖精神を殺す事を目標にして生きています。貴方はそれを叶えてくれますか…?」
「勿論だ。アイツとアイツの国は俺達にとって邪魔でしかないからな」
その言葉を聞いた男は淀みない動きで跪き帝王に忠誠を誓った。





