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敗北者は、復讐の大詰めに入る

公爵領に着いた俺は魔術で結界を作り誰も逃げられない様にする。そして、霧を発生させる。


…今日、公爵領と婦人が居ないのは確認済みだ。公爵様と婦人は、俺がガズール供にやられた時もいじめられている時も助けてくれた。住民の主人が変わるのは我慢してほしい。


「あら?霧なんて珍しいわね。子供達きっと喜ぶわ!」


…確かアイツは俺に麻痺を掛けて子供が魔法の練習をしたいって言うから俺を案山子にした奴だな。

…同じ事をし返してやろう


「おい」


「?…あ、カルワ?丁度良いところに!子供達に霧を高いところから見せてあげたいの!台になってくれるy「黙れ」…え?」


全く想像も付いていないような顔だった。無性にイラついたのでその顔を思いっきりぶん殴る。


「ゴ……ボバァ!!!」


「ふん、ブサイクな顔がよりブサイクになったな…お似合いだぞ?」


キッと睨みつけて来る。どうやら、まだ戦意が衰えていないらしい。


「よくも…よくもこの私を侮辱したわね!!許さない!…死ね!!心臓麻痺!!!」













「ゴ…オェ……ハァゼェ。く、糞が」


「カルワが…こんなに強いなんて…」


「…あり得ないあり得ない!!これは夢だ!!!そうだ、夢だ!フハハハ」


なんか…飽きたな。アイツいたぶってたら領のやつらが歯向かってきたから全員打ちのめしてやったが…まぁいいか。これでコイツらも懲りただろ。


さぁ!いよいよ〆に入ろうか!俺はガズールが治める国。元エリザード王国に向かった。

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