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絶望した女の子のお話。
ひとりの少女は絶望していた。
生きる術をなくしていたのだ。
戦争中、空から爆弾が落とされた。
まわりの建物は吹き飛び、ガレキとなって空から降る。
近くにいた人達は、消えてしまったり酷い火傷を負っていたり、落ちてきたガレキにはさまれていたり、ほとんどの人は死んでいた。
そんな中、私は不幸にも生き残ってしまったのだ。と言っても、四肢はガレキにはさまれ動かせず、顔の皮膚は焼け爛れて、
〈〈絶望〉〉
それ以外の言葉なんてない。無である。と言いたいほど酷い状態。
ああ、私も死ぬのか、ほかの人々と同じ場所に行くのか。
いっそのこと早く死んでしまいたい。
急に体が熱くなって、光が見えた。
お迎えが来た、そう直感した。
少女は目を閉じると、そのまま眠りについた。
原っぱの心地いい匂い、お日様のあたたかさ。
天国…?
そう思った少女は目を開ける。
傷は完治、頭は冴えてるし、ここは一体…
山…?
なぜ山なんかに…?
そして遠くに女の子がひとり見える。
白髪で白い肌、そして赤いワンピースを着ている。
この先どうすればいいかもわからないし、あの子に話を聞いてみよう
「あの…すいません!」
お話考えるのは難しいね




