表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
74/77

28話 徳川家滅亡

趣味がてらに書いてみました

戦国時代にネットショッピングを持っていたら、こうするだろうなと思って書きました

楽しんで頂けたら幸いです



岡崎城に逃げ込んだ家康は籠城した

そこに、大河率いる7万の大軍が岡崎城を包囲した

岡崎城は梯郭式平山城である

徳川家康の生まれた城として有名だ


岡崎城には5千の兵しかいない

もはや風前の灯火であった

織田からの援軍も期待できない


大河は降伏勧告の使者を出した


だが、徳川家は忠臣が多く徹底抗戦を唱え、降伏を拒否した


戦うしかなくなった大河は、ドローン部隊100機で本丸以外の建物を焼くことにした

青い空に白灯油を持った100機のドローン編隊が飛行していく


「何じゃあれは?」

と石川数正が言った


「もしや、あれが仏の使徒では?」

と本多正信が言った


そう、武田軍には小さな空を飛ぶ奇妙な物体がいるとの噂があった

それをいつしか仏の使徒と言われるようになっていたのだ


ドローン部隊は、灯油をばら撒き始めた

そして、それを終えたドローン部隊は、次に火炎瓶を落とし始めた


「ま、まさか。燃やすつもりか! あれを防ぐのだ!」

徳川家康が言った


鉄砲、弓でドローン部隊を打ち落とそうとするも、的が小さく当たらない

また、空から落とされる火種を全て防げる訳もなく、次第に火が付き始める

そして、燃えていく城門、2の丸、3の丸

それを絶望の表情で見ているしかない徳川諸将


本丸以外の全て建物が燃え尽きた後、家康は

「降伏する」

と言った


徳川諸将もこれを見た後では反論できなかった


本多正信が使者として立ち、家臣と兵の解放と引き換えに武田軍に降伏する旨を伝えた


「分かった。降伏を認める」

と大河は言った


そして、城は開城した


徳川家康が大河の前に連れてこられた

大河は、これが戦国の覇者、徳川家康の姿かと感慨深く思った

このように時と場所、運によって結果が変わるのだ

昔見た小説のように、歴史の強制力が働き、徳川家康に天下を取らせるということもなかった

そうだ、ちょっとした違いで運命は分かれる

だから、人生は努力し足掻くしかないのだと大河は思った


こうして、徳川一門は切腹となり、戦国の覇者徳川家は滅亡した

初めて投稿致します

拙い所もあると思いますが、広い心でお読みいただければと思います

誤字脱字、歴史考証の不備など歓迎いたします

しかし、物語優先で時代考証は完璧にしようとは思っておりませんのでどうぞよろしくお願いいたします

また、告知なしでの変更等がありますことをご了承ください


お気に入り登録、評価などをしていただけたら幸いです

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ