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番外編:真理姫の輿入れ

趣味がてらに書いてみました

戦国時代にネットショッピングを持っていたら、こうするだろうなと思って書きました

楽しんで頂けたら幸いです



真理姫の輿入れ行列は8000人を超えるものとなった


それは豪華絢爛な行列であった


輿入れが終わった後、故郷を離れ少し憂鬱な気分になっていた真理姫は、ふと輿入れ品に見慣れぬ物があることに気付いた


「これは何じゃ?」


真理姫は3面鏡ドレッサーを見て何をする物なのか不思議に思った


「引き出しがあるのじゃ」


中段の引き出しを引いて出してみた


「可愛いの~」

引き出しには、小さい仕切りがあり、色々な道具が仕舞えそうだった


「これは、何かの~?」

と椅子を見て言った


ドレッサーには椅子が付いているが、この時代に椅子は殆ど使われていない

しかし、真理姫は何故だかこの椅子に座りたくなった

正にこうしろと言わんばかりに、椅子に座るとドレッサーの全ての設備が丁度良い高さとなるからであった

真理姫はおもむろに鏡の前で椅子に座った

そして、何故か自然と3面鏡の扉を開いた


「まあ!なんて綺麗な鏡なのじゃ!」


そして、鏡を開いた所から手紙が落っこちてきた


「母上からじゃ」


「真理よ。そなたにこの鏡を送る。木曽どのをお支えし達者で生きるよう願う」


「母上。真理は頑張るのじゃ」


と真理姫は吹っ切れたような顔を見せるのであった


その後、この3面鏡ドレッサーは木曾の女衆の憧れの的となるのであった


初めて投稿致します

拙い所もあると思いますが、広い心でお読みいただければと思います

誤字脱字、歴史考証の不備など歓迎いたします

しかし、物語優先で時代考証は完璧にしようとは思っておりませんのでどうぞよろしくお願いいたします

また、告知なしでの変更等がありますことをご了承ください


お気に入り登録、評価などをしていただけたら幸いです

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