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47.リヴェルのダンジョン攻略


 翌日、パーティでダンジョンにむかう。


 「セフィーとダンジョンにもぐるのは、ほんとに久しぶりだわ。」


 「みんなもずいぶん強くなっているだろうなぁ。」


 「レベルがあがったからな。私は、エクスプローディング(爆裂)を覚えた。」


 アスカがそう言う。

 

 これには驚いた。


 魔剣士は、レベル30でエクスプローディング(爆裂)を覚えるらしい。




 「じゃあ今日は、まず、8Fのボス部屋に挑もう。」


 そう提案すると皆驚く。


 「8Fは、まだ未攻略よ。でもまあ行ってみましょうか。」


 サブリナが戸惑いながらそう答えた。




 ダンジョンに着くと俺たちは、何の問題もなく、8Fに到着する。


 「みんな強くなったなあ。」


 「セフィーは、とんでもなく強くなっている気がする。」


 「師匠に付いて、修行したからな。」





 ケロベロスを倒しながら、8Fのボス部屋に向かう。


 8Fのボスは、ベヒモスだった。


 1年前にアスカとドワーフの国で戦ったことがある。


 しかし、今の俺たちには、相手にならなかった。




 俺たちは、9Fへ下りることにした。


 9Fでは、ヒュドラが現れた。こいつも戦ったことがある。


 アスカとサブリナのエクスプローディング(爆裂)で次々と倒しながら、ボス部屋に着いた。


 「どうする。そろそろこのダンジョンの終盤だ。ソニア、2人で行くか。」


 「2人で大丈夫なのか。」


 アスカが聞いてきた。


 「俺は大丈夫だと思う。」


 ソニアは、迷っているようだ。


 「スーズリーのダンジョンのように転移トラップがあるかもしれないわ。全員で行きましょう。」


 「うん、そうしましょう。」


 サブリナの提案にソニアは同意した。




 9Fのボス部屋に入る。


 ワームが3匹現れた。


 こいつもスーズリーのダンジョンで戦ったことがある。


 魔法があまり効かず、切り刻まないとすぐにくっつき、回復してくる。


 また、毒や麻痺の攻撃をしてくる。巻き付かれると厄介だ。


 俺は、そのことをアスカに伝え、次々と切り刻んでいった。


 サブリナがその後をファイヤーストームで焼いて回復を止めていく。


 こうして3匹のワームをすべて倒した。




 10Fへの階段がある。


 俺たちはさらに進むことにした。


 10Fでは、デュラハンが複数で現れた。


 こいつもスーズリーのダンジョンで戦ったことがある。


 左手に持っている頭が弱点だ。


 俺は、そのことをアスカに伝え、次々と倒し、10Fのボス部屋の前に着いた。


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