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23.連続転移

 どこかわからないがまた、ダンジョンのなかのようだ。


 俺たちのいるところは、またもや3方が壁だ。


 先に進むしかない。


 今度も1本道だが、途中で右に曲がっていた。


 さっきとは、別の場所のようだ。


 今度も、突きあたりにボス部屋らしい扉が見える。


 そして、意を決して、ボス部屋に入った。




 マーフィックが現れた。


 大鎌を持った道化師の格好をした魔物だ。


 素早く、首をはねてくる。


 出会ったパーティは、少なくとも1人は、首をはねられているという。




 素早く、マーフィックが、大鎌で襲ってくる。


 俺は、パリイで受け流し、逆に首をはねてやった。


 「マーフィックの首をはねるなんて。」


 「いや、運がよかっただけだ。」




 マーフィックの死がいは、消え、魔石が残る。


 またもや指輪もドロップしていた。


 「クリティカル無効の指輪だわ。」


 サブリナが、俺に指輪をに渡す。


 


 「指輪の交換しちゃった。」


 「これも拾った指輪だぞ。」


 最後に魔石である。


 また触れると、転移するのだろうか。




 俺たちは、ボス部屋に出口がないか確認する。


 出口などなかった。


 意を決して、魔石を拾う。


また魔法陣が浮かび上がり、またどこかへ転移した。




 どこかわからないがまた、ダンジョンのなかのようだ。


 俺たちのいるところは、またもや3方が壁だ。


 今のところ、一本道では、魔物に会っていない。

 

 「ここで少し休むか。」


 「ええ。そうしましょう。」

 



 ヒュドラにマーフィックそして転移、いつまで繰り返すのだろう。


 Bランク冒険者でも戻ったものはいないというのは、この転移の罠のせいだろう。


 次もどんな魔物が現れるかわからない。


 サブリナのMPも心配だ。




 「とにかく先に進むしかないな。」


 「そうね。ここが安全とは限らないわ。」


 「できるだけ魔法は温存してくれ。そんなこと言える状況でもないが。」


 先に進むことにした。


 先に進むと今度は道が左に曲がっている。


 曲がったところで、マンティコア3匹と出くわした。


 


 さっそく、マンティコラは、尻尾から毒針を飛ばしてくる。


 サブリナは、毒無効の指輪を持っているから安心だ。


 俺は、毒針をよけたりせず、マンティコアたちに近づく。

 

 マンティコアの毒には大丈夫そうだ。


 

 マンティコアが鋭い爪で攻撃してくるのをパリイで受け流し、首をはね、まず1匹倒した。


 サブリナも魔法で援護してくれる。


 ファイヤーアローで1匹を仕留めた。


 レベルアップしてサブリナの魔法はさらに強力になっている。


 残り1匹毒針を飛ばしながら襲い掛かってきたが、俺は、難なく首をはねた。




 マンティコアの魔石を拾った時には、転移は起きなかった。

 

 「通路でも、魔物は現れるようだ。とっとと先に進もう。」


 進むと今度も、突きあたりにボス部屋らしい扉が見える。


 俺たちは、準備を整え、部屋にはいいった。


「面白かった!」


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