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78 遂に決着!……

現在、VS優ちゃんの時のように驚愕中。

「これで対等ですね。では加速!」

「「遅いですよ?」」

「分身!!」

一気に5体まで増えた。こんなに操りきれるのか?

「たった5体?笑わせますね……。私も同じ能力ですけど……」

愛が何か言ってる。

「ならやってみなさい!」

私たちは少し観戦の必要があるようだ。

「召喚……。分身……」

愛のが10体になった。

「しょうがないですね……」

副教頭のは

「68とはなかなか……。でもまだまだ……」

「普通はもう限界ですよ?これだけを自由に操ることが私には精一杯ですから」

「甘い……。分身!……」

ありえない程増えた。

「愛、いくつに分身したの?」

「65897456359854412356756体」

658(がい)9745(けい)6359兆8544億1235万6756体らしい。もはや天文学的数字……。

-実体は85だけ……-

-それでも勝ってるし……-

「先生、いい加減私たちと……」

「そうですね……。いい加減始めますか」

「先生、それは無理ですよ」

真樹が言い放つ。

「何故ですか?勝負はこれからですよ?」

「いえ……、もう終わってますから……」

五木八郎(副教頭)

体力:0/52340

「いつのまに……」

「さっきの分身談議の時です。夢中だったのでゆっくりと……」

っていうことは……

「先生、ここをくださいな♪」

真樹……。

その後、元職員室だった超快適な勉強空間で私たちは喜びあった。この学校は基本的には教室の造りが変わらないので戦利品は実質エアコン設備などだけだが。

「これで夏も涼しいね」

「中島、年度末にはここを返すんだぞ」

あ……。いまは1月だから……、

「ユキちゃん、少しだけでも嬉しいじゃないですか」

…………。

「ユキ、しいちゃんのことなんで愛って呼ぶようになったか教えてもらいましょうか?」

忘れてた……。真樹には愛から説明をしてもらった。

とある日の学活。

「というわけでスキー授業は実力ごとに班をわける。一応男女は分けるぞ、一泊するからな。言わないでもわかると思うが友達にあわせたら損するだけだからな。あと中島、ちょっと来い」

「はい?」

「男女分けたいがどっちに行く?」

「中島は俺達のアイドルだ!女子には渡さねぇ!」

「汚い男子なんかに中島さんを渡すものですか!中島さんは私たちのです!」

男女が僕をかけて口論してる。


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