6 いきなりかよ……
はいです〜っ!次回からここでキャラせってーばらすですよ☆たぶん……じゃどぞ〜です
「勝負だ!Aクラス!」
Bクラスからの宣戦だ。今日1日は、おそらくつぶれるだろう。
交換戦闘は基本はアバターで行うが能力を持つ人達は特殊な腕輪をつけることで交換戦闘の際立体映像のように喚び出すことができる。(普通は、なにか武器を初期装備している)そして、操りやすい利点とダメージがいくらか返ってくる欠点がある。能力値は、体力1教科×10+100、攻撃力2教科×2、防御力1教科×2、素早さ1教科+10の値となり、教科はランダムに振り分けられる。
「今回は教科の振り分けどうなるんだろうね」
「さぁ。優稀はどう思う?」
「わかりませんが、私は今回は少し悪かったので…」
「前回は運が悪かったしねー。本城さんは。日本史ばっかりで体力が109しかなかったし・・・ってそんなに蹴らないで、痛いです本城さん」
「戦闘開始したみたいですよ。池垣さんだから大丈夫ですね」
池垣とは、馬鹿すぎて点数が最低に近いくせに喚び出した分身を操るのが得意で、手強い奴だ。しかも、こいつ自身の能力は特殊で、能力を持つひとに触れるとその間だけ能力を盗ることができ、感覚系能力であいつを探ることも出来ない、本気をだすと他人の能力を封じ込めるだって出来るらしいとんでもない奴だ。
さて、今回の点数振り分けは…って
「ええっ!(つい、声が出てしまった)」
「体力が社会、攻撃力が数学と理科、防御力が国語、素早さが英語みたいですね」
本城さん、すぐにやられそうだ。素早そうだけど。
「There is dead one, and there be it once;Nakashima」
「何て言ったの?田中さん分かる?」
「そ…それよりも池垣さんの数値が出ましたよ」
池垣隆士
体力:100
攻撃力:20
防御力:0
素早さ:21
…酷い。
「熱っ!」
シュボっと音をたて、池垣の召喚したものが燃えた。
「なにがあったのよ!あいつが負けるなんて!」
はなしによると特殊能力で消し炭にされたらしい。
特殊能力とはアバター及び召喚したもの(以降、召喚獣とする)が攻撃力に振り分けられたテストである一定以上の点数をとると使えるようになる能力のことで、人によって違うらしい。(僕はそんなにとったことがないため、分からない)池垣は召喚獣が死んだので今回の決着がつくまで、特別補習室に監禁される。
池垣を下した奴のせいで人数が半分までけずられた。
「私が行ってきます」
「ダメだよ田中さん!今回は少し悪かったんじゃないの!?」
「心配しないでください。大丈夫ですから」
そう言ってみんながやられた場所へ向かったので追いかけたら、もう田中さんは召喚してた。とりあえず観戦することにした。