表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20/187

20 ありえない……

能力値が表示された。

本城真樹&中島ユキ&田中優稀

体力:10000/10000&7290/7290&10100/10100

攻撃力:3788&3334&4000

防御力:1248&50&2000

素早さ:538&853&1010

「ちなみにこれ」

またチラシを見せた。

-あなたも召喚してみませんか-

「その下よ」

-テストを各教科10分位受けることが可能です。その点数に応じて能力を上げさせて戴けることが可能です。(注意:生徒は各教科1時間受けておりますので、けして相手にしないようにしてください。)-

10分しか受けてないなら負けはしないだろう。

「ふふっ、それはどうかしら?」

途端、田中さんの召喚獣の左腕が斬られた。

「いっ、ヤァァ〜」

何故!?

体力に若干修正がはいった。

田中優稀

体力:10089/10100

あれ?攻撃力はあまり高くないのかな?その割にはフィードバックは大きいな……。

佐藤優

体力:35689/35689

攻撃力:5786453

防御力:608123

素早さ:98524

「「「「!!!!!!!!!!」」」」

満点の田中さんを超越してる!能力値は、体力1教科×10+100、攻撃力2教科×2、防御力1教科×2、素早さ1教科+10の値となり、教科はランダムに振り分けられるはずなのに!

「不思議でしょ。あっ、満点は各教科1000点よ」

テストは同じのはずなのに……。

「荒業だからあまりしたくないんだけど……、優稀!」

「は、はいっ」

本城さんのを田中さんのが振り回す。それに伴って衝撃波が何個も飛んでいく。しかもある程度ばらばらに。

「……」

一瞬腕輪が光り、ひとふりで全て消滅した。いったい何をしたんだろう。

「はぁ……、ど、どう?そんなもの、き、きかないわよ」

見た目からかなり疲れているのが分かる。

「一気に決めます!」

田中さんが腕輪の力を……、まだ腕輪が戻ってない!

「や、やめないと危ない!」

しかし、田中さんは止まらない。早く止めないと!

「田中さん!止めないと!」

「や、止められないんですっ!」

「強行手段にでるしかないわね」

「痛いのは嫌ですっ!」

田中さんが猛攻撃してきた。私や優さんなら避けることが出来るけど、本城さんは……

「キャアッ!!痛っ……ぼ、防御したのに……」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ