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110 興味を持つと止まらない……

ちょうど処理が終わった。

佳奈のを見てから魔導書を見て調べる。実は魔力色説明は新たに作った際に書き足したもので唯一といっていいカラーページだったりする。

「佳奈、人には得手不得手があるんだよ」

そういって佳奈の肩に軽く手を添える。

「どういうこと〜?」

写真(処理済み)を3人に見せる。

「黄緑?じゃないの」

「緑には変わりないけど……」

「ライトグリーンは異質で浮遊などは一切向かない、ってあるよ」

「佳奈は……何も出来ないの?………」

「ただし、回復と防御に特化している、ってさ。佳奈は優しいからそうなったんじゃないかな?」

「じゃあさ、お兄ちゃんが朝ご飯を作るときに包丁で切っちゃった指先を治してみるね」

ばれてた。魔法で見た目は綺麗に見せてたけど。

「自分で治すからいいよ」

すぐに治癒魔法を使う。最初からこうしておくべきだった。

「あんたらさ、しいちゃんはどうするのよ」

すっかり忘れてた。佳奈は違かったから誰かを引き込むのは避けられなくなったが、

「いないわね……」

「いないです……」

姉妹揃って同じ事を……。事実だけど……。

「あっ!」

真樹が何かを思いついたらしい。

「あんたがもう1回……」

「創るのは却下。あれは極力避けたい」

「そうよね……」

あれをすると翌日動けないからな……。

「さっちんはどうだろ?」

「「誰」」

佳奈と僕の声が揃う。

「清水幸代、っていえばあんたも分かるでしょ」

分かりました。

「お姉ちゃんたちが命令すれば絶対に秘密にしてくれるだろうし、私からも言っておくから!」

「待った!あと1人忘れてた。優稀さんだ!」

「優稀は魔法を使えるけど色はあんたと同じになっちゃうんじゃ……」

「愛が「変わる……」、って言ってたよ」

希望が見えてきたかも!

「じゃあこれから魔法の存在を知ってる人を全員呼びますか……」

勿論、お昼ご飯を食べてから。そう、もうお昼。今朝の残りを振る舞って、終わり。

「あんた、よく作れるわね」

「いつのまにか3人になったから……」

……………………。

というわけで午後。みんな呼んでみた。

優稀さんにつかさ、と近藤さん。

優稀さんはシャッターをきり、見てみる。

「黄色……ですね……」

ちなみに金の劣化版で質は良い方だ。でも今ほしいのはこれじゃない。

「まさかこれだけ知ってる奴がいるなんてな……。あたしだって使ってみたいよ」

「「使いたい?」」

真樹と同時につかさに聞く。

「え……うん」

「じゃあこれ」

ドン、と本を置く。

「何これ?」

「読めばいいんだよ。たったそれだけ」


時間と感想が欲しいです。

おかげで色々と忘却して、逝きます。

空を自由に飛びたいのでスーパーこのはを食べたいです。羽根はいりません。

何でも出来ちゃうバットが欲しいです。

愚痴を零す先がこちらですみません。

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