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103 戦闘開始?……

…………。

「お前らに何があったかは知ってるがここに持ち込むな」

そうだよね……。……………何で佐藤は知ってるの?普通は

「何があったか知らないが」だよね!?

「な、なんであんた知ってるのよ!!」

「そんな話を盗み聞きなんてたちが悪いぜ!」

「そうですよ!」

この状況はピンチなのでは?キョンちゃんもいるし……。また噂になりそうだ。

「悪いな……」

いい加減、勝負を始めたい……。

「あたしはゆーちんを攻撃したくない!」

「ごめん、つかさ。手加減はしないからね」

「つかさ、勝負なのを忘れちゃダメよ」

真樹からも鋭い指摘。

「まあ、あたしは優稀とやるから……」

ということは僕らの相手は……

「ゆうちゃん勝負!」

「覚悟して。そしてキョンちゃんは離れて……」

対戦相手に抱きつくとは……。引きはがし、改めて……

「「召喚」」

「召喚!ゆーちゃん覚悟!」

「召喚。一応、暫定1位のコンビなのを忘れるんじゃないわよ」

コイツらうるさい。

中島有希&本城真樹

体力:1951200&1951200

島田恭子&島田明奈

体力:32540&42160

こんなにも体力が違うものなのか?まあ、僕らはいろいろ細工してるけど……。

-有希、いくわよ-

-はいはい-

「キョンちゃん、リベンジしよう」

「いや、つかさに任せて私たちは弱らせよう。ゆーちゃんたちにはもう勝てないよ」

「分かった」

先手を撃ったのはむこう。即座に火球をとばしてくる。が、真樹が衝撃波で撃ち落とす。

バーン

と大きな炸裂音と大量の煙が発生した。

「アキ、いまだよ!!」

分身を伴った明奈さんのが僕のに切り付ける。

中島有希

1948238/1951200

攻撃力も半端なく高いためフィードバックもかなりつらい。

-有希、能力を擬似的でも2つついてるのよ。もう1つ腕輪がついてるわ-

よく見ると召喚獣の左右の腕両方についている。待てよ……、今はシンクロしてるから実質能力を4つ持ってることに!?よもやチート!

-真樹の能力は?-

-知らないわよ。ただ……最初に使用した時に最も必要とされるものになるはずよ-

-そうなの?-

-そうプログラムされてるのよ-

-ふ〜ん-

「ぼーっとしてていいの?アキ、行くよ!」

「もうやってる」

いつのまにか明奈さんのに囲まれていた。

「さすがアキ。じゃあよろしく〜」

ガシッ

ガシッ

へっ?

「こうすれば避けられないはず。私のは本体じゃなければ致命傷にはならない」

分身で床に叩き伏せられた。徐々に分身が退いていき消えていく。残ったのは本体と僕らのを押さえているのだけ。

「特大火球!くらえー!」

直径がおよそ召喚獣10体分ほどの火球が上から降ってきた。ちなみに召喚獣サイズでホログラムなので実害は召喚獣にしかないが。

「真樹、どうするの!?」

「あんたのもう1つの腕輪を使いなさい。一縷の望みに賭けるしかないわ」

「それを2人で使えばいいね」

「そ、そうね……(気付かなかった……。まあ、いいか……)」

僕はもう1つの腕輪を発動させた。


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