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10 初日はつまらない……

今回は本城真樹さんですっ!こいつは性格というかなんかが偏ってます。でも主要キャラにはこーゆうのが不可欠ですね♪ フルネームは「本城真樹」 読み方は「ホンジョウマキ」 性別は女 得意科目は英語と数学 苦手科目は社会の日本史 能力は読心 長所は気が強いこと 短所は弱みを 隠したがるのと少しお酒に弱いこと(後ほどこの意味が分かります) 特徴(詳細設定)は髪は少し長め(肩くらい?)、身体の凹凸が少し小さく(幼児体型ではない)少し気にしている、英語圏からの帰国子女で英語は達者(たまにポロリと出てしまう)日本語をあまり読まなくて済むから数学と英語は点数が良いとのこと(証明問題や説明を稀に英語で書くため、先生は翻訳しての採点になるので苦労させる)

……着ているものがばらばらすぎる。本当になんだ、これは。

「メイド服やチャイナドレスなら少しは分かるけど、なんで……」

後ろから何人かぞろぞろとでてきた。

「なんでパジャマとかセーラー服(この学校はブレザーだ)とかがあるのよ!」

他にもいろいろあった。(女子には)妙にでかいレインコートやらチアガールの衣装とかナース服とか。本城さんは熊の着ぐるみだ。コスプレ大会じゃないのに…。調達した大谷っていったい……。とりあえず、

「統一したほうがいいと思うけど…」

と一言メイドこと僕が告げる。

「……納得」

「じゃあ、どれがいいか選んでくれ。」

一番まともな(まともなのか?)メイドに落ち着き、Aクラスは見事なまでのメイド喫茶となった。

「衣装が足りないけど……」

「…まだある」

大谷の鞄から大量のメイド服がでてきた。おかげで間に合ったが大谷の評判は落ちただろう。そんなにもってるのおかしいしね。

「ありがとっ、大谷くん♪」

とある女子の発言より〜。

〜文化祭当日〜

「おはよっ」

「おはようございます」

「おはよう。ところでプログラムって…、」

「今日もらえますよ」

そんな朝の会話を3人でしていたらいつの間にか着いていた。

〜学活兼待機〜

プログラムが配られた。

一日目9:00〜

・開祭式

・演劇及び各組での催し物

 〜16:00

二日目9:00〜

・各組での催し物

・閉祭式〜21:00

「二日もあったの!?っていうか二日目長っ!」

「去年時間足りなかったでしょ。だから、思いっきり増やしたらしいのよ」

「劇だけで殆ど時間とってしまいましたからね」

本当に去年は酷かったと思う。閉祭式は15:30〜なのに劇は16:00まで続いたから。

《2-Aクラス劇の準備をお願いします》

いよいよ僕らの出番だ。

……………。

無事、劇も終わり、メイド喫茶で働くだけだ。無論、能力を使い、性別は(本来男とばれないだろうけど…)ばらさないように。客の夢を壊さないように……。

「お帰りなさいませ!」

定型文的な台詞を太陽の様な明るい笑顔で放ってみる。

「……(その調子だ)」

そう、男子一同が目で伝えてきた。視線が痛い。基本的には一部の男子とメイドの女子以外は裏方だ。一応ローテーションはあるはずだが僕には休みが来ない。

「僕の休みはいつ?」

「今日はない!」

強制労働だ。

「ふざけ……お、お帰りなさいませ!」

つらい…。

「この前の子が手伝いに来ないかな〜。ここの制服だったし」

「誰?」

相羽がなにか言ってる。

「中島の親戚でユキって奴なんだけど」

「田中じゃないのか?」

「いいえ、違いますよ。でも、連絡して明日呼ぶことぐらいなら…、く、来るかどうか分かりませんよ?」

本人を無視するのはやめてほしい。


次回は波瀾万丈?って感じです(文化祭編は長いです)

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