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転生者の異世界日記  作者: ナガト
序章 転移者
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魔法?2

 

 崖が崩れていく。

 岩が落ちてくる。

 あんなに硬そうな岩がこうもやすやすと崩れていっていいのだろうか?

 否

 それを当たり前と捉えるのは間違っている。


_______________________________


 俺は今、困惑している。理由は明確。

   あの炎だ

 あの炎きっとこの魔法陣のせいだ。

 俺は、スマホの画面に映っている魔方陣と地面にある魔方陣を見た。


「す、すっげー。これお前がやったのか。」


 驚きを隠さずにいるタルスが言った。


「しっかし、お前魔法使えたんだな。」


   魔法


 それは、元の世界になかったものいわば仮想のもの、おとぎ話のもの、そして誰もが1度は憧れたもの


 この世界では、魔法も存在していたのか。

 和樹は、驚きながらもそんなことを考えていた。


「しかもこの魔法中級クラスの魔法だぞ。」

「ん、魔法にもランクがあるのか?」

「なんだお前何も知らないのか。って、ここにきてまだ九日だもんな。」


 タルスは、仕方がない、とつぶやき俺に教えてくれた。


「いいか、魔法には主に詠唱魔法と魔方陣、儀式魔法の三つがある。」

「詠唱魔法は、声に出して発動する魔法だ。単語一つでも発動するのもあるからこれが主流だ。」


 また、詠唱が長ければ長いほど威力が増して効果が絶大となるそうだ。しかし単語は発音しにくいし、間違えると効果を発揮しないうえに、長い詠唱だと時間がかかりすぎるので基本魔法師は四,五単語だそうだ。たまに必殺技みたいなので十単語詠唱したり。なかには三十単語詠唱する人もいるらしい。結局簡単なことではないということだ。


「次に、魔方陣だ。魔方陣は壁や地面に陣を描いて発動させる。魔法規模は詠唱より上だ。発動は、描いた本人しか発動せれない。また、陣も何重にも重ね描きが可能だ。」


 この魔法は魔方陣からほぼ直線に発動するが威力は絶大。威力は低下になるが専用の紙とインクを用意て紙に魔方陣を書いて持ち運ぶらしい、紙とインクは高すぎて上級魔法師しか買わないらしい。なんでも材料が取りずらいとかなんとか…。

 この魔法も、万能ではなく一度使うと消えてしまう。また、威力を出そうと壁などにかこうにも時間が掛かりすぎてしまう。この魔法は、特に使いどころを間違えてはいけないそんな魔法だ。


「最後に、この魔法は、存在してはならない魔法だと俺は思っている。」


 儀式魔法、名前の通り儀式をする。しかし、儀式は神が祀られている場所などでしか効力は発揮しない。この魔法で天災から身を守ってきたらしい。

 そして、タルスは続けた


「この魔法は、人を生贄にしならなければならない。」


 天災ほどを制御しようとすれば必然的に何らかの代償を払わなければならない。 前に、どこかの国で、儀式魔法を行使した際に、生贄をささげなかったために国が滅びたという説もあるそうだ。


「神も善良だけではないのさ。」


 そんな言葉をタルスは、吐き捨てた。


 しばらく沈黙が続いた。


 俺は、もっと魔法について調べたくなった。


「なあ、魔法についてもう少し話してくれないか。」

「あ、ああ。魔法は誰しもが使えるってわけじゃない。」

「なんでだ?単語さえ言えれば問題ないんじゃないのか。」

 

 俺の質問にタルスは答える。


「人には魔力が備わっている人とそうでない人がいるんだ。つまり、魔力を消費して魔法を使っているってことだ。」

「もし魔力が切れたらどうなる?」


 当然気になる質問だ。


 死んだりしねぇだろうな。


「気絶する。」

「はっ?」


 なぜ。というような間抜けな顔をしていた俺にタルスは、続ける。


「だから気絶するんだって。なんでかわからないけどな。」


 まだ理由は解明されていないらしい。


「最後に、これからこの話が始まったな。ランクついてだ。ランクは、その魔法の規模だ。」

「規模?」


 タルスは頷く。


「例えばここに枝があるこれに火をつけるのは、規模的に簡単なことだろ。」


 つまり、火は火でもマッチの火ほどの大きさと松明などの火ほどの大きさでは規模が違うってことだそうだ。


 では儀式魔法は?というと神級となるらしい。


 級は初級・中級・上級・超級・神級とあるらしい。


「さて、今日はもう遅い。俺の用事は明日でいいから帰ろう。」


 タルスの提案に俺は乗った。





;取材九日目(続)

 タルス(居候先の主)から魔法について教えてもらった。

まだまだ調べることは多いようだ。

 やはりこの世界は面白そうだ。


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