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転生者の異世界日記  作者: ナガト
第2章 転生者
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神速剣・フェンリル  はじめての戦闘?

まだまだ魔法名募集中です。

 

「うぅーん。」

 俺は一本の剣を見ている。この前、格安で買ったあの剣だ。

  

   神速剣・フェンリル


 名前からして強そうだ。

だが、これは錆び付いてボロボロだ。

見るからに弱そうだが。

 しかし、これには仕掛けがあった。


「我が名はフェンリル。ロキ、アングルボダとの間の子なり。」


 俺がそう唱えると剣が光り出した。

あまりの眩しさで思わず目をつむってしまう。


 輝きが収まるとそこにはキラキラと輝く美しい剣が目の前にあった。


 そう、この剣は眠っていたのだ。

長い間、自分の主人に相応しい使い手を。


俺の(解析)にはこう書いてあった。


・合い言葉を知る者のみが操れる。

と。まあご丁寧にその合い言葉は一緒に載っていたんだけど…。


 この合い言葉はその武器がどんなに壊れていても直すことができる。

まあ、合い言葉がある武器はそうそうない。あるとしても聖剣ぐらいだろう。

また、他にもその武器の特徴を活かしたフォルムチェンジをしたりする。


 なんだかんだでやっぱり特をした買い物だった。


_______________________________



 次の日、俺は残た金で本を買うために街に行った。

一度外に出るとまたすぐに行きたくなる。


「子供だなぁ」


 実際子供なのだ。

とは誰も突っ込む人はいなかった。周りに誰もいなかったしね。


 本屋についた俺はいろいろな本がある中、魔法に関しての本を探していた。

この本屋は、元の世界と違い。古本なども並べられている。


「お、あった。」


 カズが手にしたのは、随分と古びれた本だった。


   「魔法・上級者への道(改)」


 如何にも胡散臭そうだが、ちゃんと(解析)で調べたやつだから安心だ。

ほかにも色々と面白そうなものを買った

 早速店員のところに持っていく。


「1200ルーンです。」


 定価通りだったのでそのまま支払う。


本を買ったあと店に出るとモヒカン頭の男に話しかけられた。


「おい小僧。いいもん持ってんな。」

如何にも、って感じがする奴だ。


「俺によこせよ。」

はい、やっぱり。てかこんなの7歳にするものか。


「あなた誰ですか。知らない人になんで買ったばっかりのモノを渡さないといけないんですか。」

「あぁん。つべこべ言ってないで渡せ。ひねり潰すぞ。」


(これはちょうどいい。)

せっかく覚えた魔法も使わなきゃ損ってもんでしょ。

俺は、さらに挑発する。


「あなたにできるんですか。」


その瞬間モヒ頭の額に血管が浮き出た。


「舐めてんのかコラァ。」

「いえいえ、ただそんな頭の人が強いとは思えないので。」


 全く関係の無い頭をバカにして更に挑発した。


「コンのヤロー。」


 モヒ頭が飛びかかってきた。

俺はこの瞬間を待っていたとばかりに魔法を放つ。

 魔法は、風魔法の初級「弱風(ブリ-ズ)」

通常では、尻餅を付く程度だが

モヒ頭は後方へ飛んで行き壁にぶつかった。


「ぐっほ。」


「えっと…。」


(これ初級魔法だぞ。)

 カズ自信が一番驚いている。

これが最初の戦闘なんて思いたくないなぁ。


俺は、モヒ頭が気絶しているため帰ることにした。




 カズの日記

 今日は、初めて戦闘をした。

俺が強すぎるのか、相手が弱いのか。

 まあ、結果は圧勝だった。

だけど、あのモヒ野郎はどこかでまた会いそうな気がする。

いや、あんな奴とは関わりたくない。


 そうそう、あの後母さんにどんな本を買ったのか聞かれたから、「魔法・上級者への道(改)」

以外を見せたら。


「これ全部家にあるわよ。」

と言われた。


 俺は、無駄金を使ったということだ。とほほ  

 今回、話が中途半端に始まってしまって題名が思いつかず。

結果、こんな感じになりました。

では「転生者の異世界日記」をよろしくお願いします。

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