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ある日突然俺の日常は崩れさった  作者: 昔は猫にリセットボタン押されただけど最近は猫にコードを噛み切られるだよねww
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カレンとの出会い

車を運転しながら助手席にいる女の子に目をやる。

どうやら俺と同じか少し上らしいが、まあこの人には色々、聞きたいこともあるし....

てかかわいいなこの人.....

身長は168cmくらいでロングの金髪、外国人だと思うんだが国はわからない。

『ねぇ......』

『ん?なんだ?』

『なんで助けてくれたの?私を助けなければあなたは危険にさらされなかった......なぜ私を助けてくれたの?』

『んー、助けるのに理由はいらないだろ、』

『そっか....改めて言うけど、助けてくれてありがと』

『ああ、気にするな....困った時にはお互い様だろ?』

『そうね、じゃああなたが困った時には今度は私が助けるわ、私の名前はカレン•イェーガーよ』

『俺の名前は正田拓哉だ、よろしく頼む』

『ええ!よろしく!』

『あぁ!拠点には女の子が二人いるからすぐに馴染めるだろう、まあ男は俺だけだけど』

『そうなんだ、肩身が狭いわね』

『辛いもんだよ....おっと!そろそろ拠点に着くぞ』

無線を取り出し、綾香に連絡を取る。

『こちら拓哉、そろそろそっちに着くぞ、ゲートを開ける準備をしてくれ』

『こちら綾香!拓哉君、大丈夫だったんだね!!』

『ああ!一人救助した。あとで紹介するよ』

『楽しみにしてるよ!』

拠点の前で着いたがゾンビの姿はなく綾香と結花がゲートを開放して出迎えしてくれていた。

車が拠点に入ると綾香と結花が素早くゲートを閉めた。

車を駐車場の真ん中に駐車し、降りる。

すると綾香と結花がいきなり俺に飛び込んできた。

『うわっ!?なんだよ?』

『いやぁ、無事だったからなんとなく?』

『結花はねー、お兄ちゃんが好きだから!』

『てか離れなさい...ほらこの人を紹介しなくちゃ』

カレンが前に歩み寄ってきて自己紹介をした。

『名前はカレン•イェーガーです。よろしく』

すると結花と綾香はうわぁという顔になり一気に質問攻めが始まった。

『どこの国出身?』

『なんでお兄ちゃんに助けてもらったの?』

『髪の毛サラサラですね!シャンプーなに使ってるんですか?』

カレンはあわあわとうろたえてしまった。

『こらこら、いきなりそんなに質問しちゃだめだろ、ほらカレンが困ってるだろ』

結花と綾香がはっとなり

『ごめんなさーい』

とあやまった。

『いやいーよ、ちょっとびっくりしちゃっただけだから』

『ほい、じゃあカレンが仲間になったことだし今日はぱぁっーと食べますか!』

『『わーい!』』

『いいんですか?私なんかのために』

『いいんだよ、遠慮すんなって』

『ありがとうございます』

パーティーをし、カレンから色々なことを聞いた。

気がついたらみんな深い眠りの中へ落ちていった。


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