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ある日突然俺の日常は崩れさった  作者: 昔は猫にリセットボタン押されただけど最近は猫にコードを噛み切られるだよねww
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救助

目が覚め、店内に設置されている時計を確認すると午前7時30分だった。

顔を洗いにトイレにむかう途中に村田に会った。

『おはようございます♪ 拓哉さん!』

『ああ、おはよう、あれ?なんか呼び方変わってない?』

『えーと、結花ちゃんを下の名前で呼んでいるので、拓哉さんも下の名前で呼んじゃおうって思いまして...迷惑でしたか...?』

と上目遣いで聞いてきた。

ーうわあ、なにこいつちょっと可愛いんだけど...

『いや、迷惑じゃないけど...』

そう答えると村田はパアッと明るくなりニコニコ顔で元気よく『はいっ♪』と答えた。

『じゃあ、私のことも綾香って呼んでください!』

『うっうん...』と照れながら返事をした。

『あれーもしかして照れてますー?』

『てっ照れてないし!』

『かわいーですねー♪』

『うるさいわ!』

とトイレに逃げるように入る。

手洗い場の鏡の前に立ち自動に流れる蛇口に手をかざす。

ジャーと水が流れる

よし! まだ水道と電気はまだ生きているみたいだな

顔を洗い、顔をさっぱりさせる。

そして、店長室に入り、置いてあるソファに腰掛ける。

さて今日はどうするかと考えているその時だった。

部屋に置いてあるラジオから突然SOSがきた。

『誰か聞こえたものがいたら助けてにきてくれ!! 場所は駒形の高速の入口の近くのコンビニだ!!人数は5人で大人が3人子どもが2人だ!

頼む!! やつらが•••ザッザザー!!ガガッ』

そのあとにノイズが流れ何も聞こえなくなってしまった。

急いで立ち上がり、綾香と結花を呼び、防弾チョッキ、89式と9mmを一丁ずつとマガジンを6個ずつ持っていくことにした。

綾香と結花を危険な目に合わせるわけにはいかないので綾香と結花は置いていくことにした。

『結花、綾香俺はいまから人を救助にしにいかなくちゃいけない。綾香と結花は待っていてくれ』

『いかないでよ!お兄ちゃん!!』

『大丈夫だ、必ず戻ってくる。』

『そうだよ、結花ちゃん、拓哉くんは絶対帰ってくるから』

『ほんと...?』

『ああ、約束だ!』

『じゃあこれを持っていって、なんか嫌な予感がするの...』

結花が出してきたのはミニミだった。

『わかった...持ってくよ、いってくる』

『『いってらっしゃい』』

『ああっ』

俺は前をむいたまま後ろに手を振った。

さて...いきますか!

俺は車は助手席に銃を置き、マガジンを防弾チョッキのマガジンパックに入れ、車を発進させた。

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