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転生したらスライムだった件  作者: 伏瀬
竜魔激突編
177/304

171話 激突! 暴風竜vs灼熱竜-前編-

 その戦いは地形に影響を与え、生態系を大きく変える事になった。

 後に、"灼熱の暴炎風"と名付けられた『大災害』が発生したのである。

 その結末は兎も角として、人智を超越した次元での戦闘であった事は間違いがない。

 幸いだったのは、その戦闘領域が海上であった事であろう。

 熱せられた海水が蒸発し、上空で雲を発生させて、周囲に大豪雨を降らせる事になったが、大陸への影響自体は小さかったのだから。

 これが地上、それも国家の近辺で生じていたならば、損害の規模は天文学的に増加していただろうから。

 だが、当然被害は発生している。

 その海域に棲む生物へ甚大なる影響を与え、唯でさえ巨大な海獣達を、禍々しいまでの大海魔獣へと進化させる要因の一つとなった事は間違いの無い事実であった。

 その大海魔獣の誕生はっせいにより、この海域が人の立ち入る事が不可能な魔境と化した。

 結果として、海路は完全に閉鎖され、その上空すらも安全域では無くなったのだ。

 それこそが、『大災害』とも呼ばれる"灼熱の暴炎風"が引き起こした最大の被害であったのだ。


 "氷土の大陸"と中間の島の間は、万年氷に閉ざされた海域である。

 また、上空は魔王ギィ・クリムゾンの魔力を浴びて凶暴化した空魔が支配している。

 その為、一つの洋上交易路を閉鎖に追いやったこの『大災害』は、陸路の主役となる鉄道網の整備と、転移中継魔法陣トランジットゲートの設置を加速させる結果となる。

 それは魔王リムルの思惑に一致する為、魔王の策略ではないかと議論される事となった。

 陸の交通網を支配する目論見があったのではないのか、と。

 魔王の整備した交通網が、人類の発展に寄与した事は事実なのだ。

 『大災害』は、魔王の意図によるものか、否か。

 後の歴史家の興味をかき立てる題材ともなったのだ。

 だがその災害が、実は運命の悪戯とも呼べる出来事で、偶然が重なって生じたと推測出来た歴史家は存在しなかった。

 "事実は小説より奇なり"とはよく言ったもので、実際に起こる出来事も得てしてそういう連続した偶然の産物であるのかもしれない。


 その議論は置いておくとして、その『大災害』を引き起こす原因となったのが"竜種"同士の戦闘であった事は、紛れもない歴史上の事実として、後世の研究家により証明されていたのであった。






 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−






 ヴェルドラは気持ちよく大空を飛翔し、更に少しスピードを上げてみる。

 封印されていた以前に比べて、魔力を制御している現在の方が、飛翔速度は上のようである。

 まだ余裕もあるのに、以前の最大速度を上回り、超高速飛翔が可能となっていた。


「クアハハハハ! 素晴らしい。素晴らしい速さだ!」


 調子に乗って言ってみる。

 なかなかに気持ち良かった。

 盟友であるリムルの持つ聖典マンガの知識を元に、自分なりに改良を加えてみたのだが、中々に上手くいったようである。

 妖気を外に垂れ流しにせずに、体内にて循環させる。

 その事で、より高度に純度を高め、質の良い魔力を発生させる事が可能となるのだ。

 少ない力で、より大きな効果を得られるのである。

 リムルの傍で学び、色々と試したい事は多々あった。

 この真なる姿で暴れるのは厳禁にされていたので、人型にてリムルの部下と遊んだりしている。

 あれも中々に面白い経験で、ハクロウという老人に技術・・・という概念を教わってもいたのだ。

 力とは、ただ放出するものに非ず。

 練って、集中させ、一点で爆発させるのだ。

 ヴェルドラの本質は"拡散"であった。

 その無尽蔵の妖気を周囲に発しまくり、思うままにぶつける。

 それだけで、ほぼ全ての物を破壊可能であったし、意のままに成す事も出来たのだ。

 しかし、それでは駄目なのだ。

 それでは、出せる力の大きさに限りがあるし、限定して力を振るう等といった高度な事も出来ないままである。

 だからこそ、人型となり力を抑えて生活するのは、ある意味もっとも適した修行であったと言えるだろう。

 お陰でヴェルドラは、効果的な力の使い方、というものを習得していたのだから。

 人型で四肢を動かすのに理屈があるように、竜形態であったとしても力の流れを操作する事で、より集中した効果を出す事が可能となったのだ。

 力の総量が姉二人を上回る程の絶対強者であったヴェルドラにとって、必要という意識になる事さえ無かった事。

 それこそが、戦い方の工夫であったり、力の効果的な使用方法を探る等といった事柄であったのである。

 力が巨大過ぎた為に必要なかったのだ。

 人型で遊んでいる内に自然と身に付いた魔力制御だが、その結果、ヴェルドラは以前にも増して戦闘力を増大させる事になっていたのだ。

 本人に自覚は無く、少し身体が軽いという程度の認識でしか無かったけれども。



 全力飛翔を試してみようと、意識を集中した。

 その瞬間、ヴェルドラの身体が飛翔に適した形状へと変化し、音速を遥かに凌駕する速度に到達する。

 4体の"竜種"中最速なのは、"灼熱竜"ヴェルグリンドである。

 しかし今のヴェルドラは、その最速に匹敵しそうな速度を獲得していた。

 その今まで到達した事も無い速度を出してしまったが為に、意図せずに帝国軍の飛空船団と遭遇する事になってしまったのだった。


(おい、ヴェルドラ! 前方に帝国軍の飛空船団が居る。そのままじゃ遭遇するぞ!)


 と、リムルの念話が聞こえた時、既に接触まで1時間を切った位置まで迫っていた。

 慌てるリムルに、ヴェルドラの思考は冷静になる。


 まてよ? 帝国軍がこのままルミナスを襲うと言っていたが、ここは自分の出番なのではないのか?

 せっかく強化されたっぽい力を感じる事だし、ここは実験台になって貰うのが良いのでは?

 何もルミナスに協力せずとも、先に自分一人で敵を叩き潰しても問題ないのでは?


 そういう考えが脳裏を過ぎる。


「クアハハハハ! リムルよ、安心するが良い。

 我に任せよ。このまま帝国軍とやらを撃退してくれるわ!」

(ちょ! 大丈夫なのか!?)

「うむ、任せよ! せっかく大暴れ出来そうだしな。安心して見ているが良い!」


 そう言って、リムルとの念話を終わらせた。

 ヴェルドラから見て、リムルは常に慎重だった。

 確実に勝てるレベルでも安心せず、負ける心配が無い所まできてから初めて戦闘を仕掛ける程に。

 それが悪いとは言わないが、もう少し自分に自信を持っても良いのに、と思うのだ。

 そう、あのリムルの生み出した究極能力アルティメットスキルに宿る意思ラファエルの如く。

 戦いを決意したならば、後は実行するのみだ。

 ヴェルドラからすれば、帝国兵等、怖れる者ではない。

 一瞬で勝負を終わらせるべく、更に飛翔速度を上げるのだった。



 前方に帝国軍の飛空船団が見えてきた。

 その数、凡そ300隻。取るに足らぬと思う。

 このままこの速度を維持し、高密度状態ハイパーエネルギーで相手にぶつかるだけで勝てそうである。

 しかし、一応は降伏勧告とやらを行った方が良いと思い、直前で停止する。

 ヴェルドラが停止した余波だけで、前方の飛空船団は大きく揺れていた。撃破は非常に簡単そうである。


「クアハハハハ! 帝国の愚か者共よ!

 我が名は、ヴェルドラ。"暴風竜"ヴェルドラである!

 侵攻を諦め、大人しく帝国に引き返すならば見逃そう。

 返答を聞かせるが良い!」


 念話を混ぜた大音声で、ヴェルドラは問うた。

 これは、今までのヴェルドラからは考えられない出来事である。

 リムルとの生活で、力だけではなく考え方そのものも、大きく変化していたのだ。

 まあ、聖典マンガの知識の影響の方が大きいのかも知れないけれども。


 対して、帝国軍側は話が異なる。

 司令官含む上層部は、既にジュラの大森林へと向かった部隊が全滅した事を知らされていた。

 しかし、一般兵からすれば、居る筈の無いヴェルドラが突如出現した事に動揺を隠せないでいる。

 それでも自分の役割を放棄する事は無く、上司からの指示を待つ体制に移行するとともに、防御結界を最大展開させたのは見事な手並みであったと言えるだろう。

 そして、その上官達は。

 魔獣軍団軍団長グラディムにザムド少将は、中央に配置された飛空船に同乗していた。

 一際豪華な造りとなっており、残った魔導師の中でも熟練の者達300名により、他の船を上回る防御結界を構築出来ている。

 今回の遠征軍の首脳部が乗っているのだから、当然であった。

 更に、この船にはヴェルグリンドが乗っている。

 皇帝代理として、全権を与えられてやって来ていた。

 その正体を知らぬグラディムは面白くは無いのだが、只者ではない気配を察知し口を噤む。

 そのグラディムに代わり、ザムドが口を開いた。

 グリンドと名乗った女性――ヴェルグリンドはそう名乗っていた――は、この場で最高指揮権を持っているのだ。

 多少の不満があったとしても、意見を伺う必要があった。


「グリンド殿、如何いたしますか?」


 ヴェルグリンドは薄く笑い、逆に問う。


「ザムド、現状で魔素撹乱放射マジックキャンセラーの発動は可能なのか?

 また、空中戦力は十分では無いようだが、どの程度戦える?」

「左様ですな……

 ともかく、空中戦は想定しておりませんでしたもので、魔導師の数が足りません。

 まして相手はヴェルドラであり、現状では戦いようもなさそうです。

 精鋭400名を搭乗させていた100隻ならば、対ヴェルドラとして活躍出来たでしょうが……」

「ふむ。輸送目的の飛空船団では、ヴェルドラの相手をするのは難しい、か。

 良いでしょう。

 仕方ないので、私が出ます。貴方方は、速やかに戦闘空域を離脱しなさい」

「なんだと? 貴女一人で戦うと言うのか?」


 ヴェルグリンドの発言に、グラディムが目を剥き問いかけた。

 其方を一瞥し、


「ええ。丁度良かったわね、私が来ていて。

 ルドラもこの事態を予想していた訳では無いでしょうけど……

 魔素撹乱放射マジックキャンセラーを使用可能な者を集中させ、乗員を再編成。

 私が時間を稼ぐ間に速やかに行いなさい!

 私とあの子ヴェルドラが膠着した時を狙い、何時でも発動出来るように準備するのよ。

 私が合図を送ったら、即座に発動する事。良いわね?

 言うまでもない事ですが、貴方達の皇帝ルドラへ即連絡しておくように。

 理解したら、速やかに行動に移れ! 私は出ます!」


 矢継ぎ早に指示を出す。

 グラディムは言われた内容が理解出来ず動揺するが、ヴェルグリンドはそれに構う事なく艦橋へと続く扉に手をかけた。

 躊躇う事なく押し開き、そのまま大空へと飛翔する。

(自殺行為だ!)

 グラディムはそう思ったのだが、直後の光景を目にし、言葉を失った。

 大空に飛び出したグリンド――ヴェルグリンド――が、一瞬の赤光の後、眩いばかりの真紅の覇気カーディナルオーラを纏う竜形態ドラゴンモードに変身したのだ。


「な!! まさか――"灼熱竜カーディナル"ヴェルグリンド、なのか!?

 帝国は、帝国の守護神は、ヴェルグリンド様だったのか!!」


 驚愕に叫ぶザムドの声に、グラディムは冷静さを取り戻した。

 そして即座に、


「陛下には、この俺が連絡をする。

 貴様等は速やかに、ヴェルグリンド様の命令を実行せよ! 再編を急がせろ!

 魔導師を集中させ、残りの艦は海に浮かべておけい!!」


 号令を発した。

 その声に我に返る帝国兵達。

 輝くばかりの緋色のドラゴン。その幻想的で美しい姿に、一瞬にして心を奪われていたのだ。

 ヴェルドラの出現に絶望しかけた時、それに対抗すべく帝国軍を守るように伝説の竜が出現したのだから、仕方の無い事であったと言えるだろう。

 だが、グラディムの強い意志を秘めた号令は、彼等の目を覚まさせるに十分であった。

 目の前で起きている現実、"灼熱竜"ヴェルグリンドの顕現に心を奪われていた者達は、即座に行動に移った。


「そうだ! 我等には守護竜がついている。怖れるものなど何も無い!」

「負けぬ、ヴェルグリンド様が我等の味方なのだ! 負ける筈が無い!!」


 一気に士気が上がる帝国兵達。

 そして、命令を遂行すべく、速やかに行動を開始するのだった。






 ヴェルグリンドは、久々に本来の姿へと戻り周囲を睥睨する。

 やはり、本来の姿は落ち着くものだ。

 自然に感じる『魔力感知』により、後方で飛空船団が動き始めるのを察知した。

 動揺は感じられず、問題は無いようだ。

 前方に注意を向けると、ヴェルドラが驚いたように固まっている。

 まあ、無理も無い。

 吐息ブレス一発で、この程度の船団等消し飛ばすつもりだったのだろうから。

 姉弟の久しぶりの再会という事もあるだろう。

 ヴェルドラが封印される前、各地でヴェルドラが暴れていた時代でさえ、ヴェルグリンドは既に皇帝ルドラのパートナーとして、帝国に潜んでいたのだから。

 姉であるヴェルザードにはちょくちょく凍らされていたようだが、ヴェルグリンドと会うのは二千年ぶりにもなるだろうか。

 最後に出会ったのは、帝国南端にて戯れた時以来になるか。

 "竜種"同士の衝突による力の干渉を受けて、火山地帯が出来たのだった。

 あの時はお互いに本気では無かったが、ヴェルグリンドの力の一端を見せると、ヴェルドラはすぐさま逃亡したのだが。

 ヴェルドラは、魔素量エネルギーの多さだけは大したものだが、使い方がまるでなっていない。だからこそ、ヴェルグリンドはそれほどヴェルドラを危険視はしていなかった。

 膨大な魔素量エネルギーがあったとしても、使いこなせないのならば意味は無い。

 ただ、力だけで自分に抗えるのだから、鍛えればゲームの切り札となり得るだろう。仲間に引き入れてから、ゆっくりと力の使い方を教える気でいたのだ。

 さて、今回はどうなる事か。

 ヴェルグリンドがヴェルドラを相手どり、力を殺ぐ。

 そして、頃合を見て魔素撹乱放射マジックキャンセラーも駆使し、抑え込むのだ。

 後は皇帝ルドラの、"王者の支配"により、ヴェルドラを仲間に引き入れるのみ。

 魔王リムルの下から上手く誘き出すのに苦労しそうだと考えていたが、向こうから出向いてくれるとは好都合である。

 この偶然は、ヴェルドラを仲間に引き入れる絶好の機会。

 ルミナスを倒し、聖騎士を育成する"魂の練成システム"を奪う必要すら無くなるだろう。

 わざわざ仙人に進化する手駒を増やさなくても、ヴェルドラさえいればギィとの戦いに勝利可能なのだから。

(これで一気に盤面が動くわね)

 長く続けてきたゲームの終わりは近い。

 ヴェルグリンドと皇帝ルドラの勝利が、目前に迫っているようだ。

 先ずはヴェルドラの捕獲が先決である。

 この機会を生かし、勝利を確実なものにしなければならない。

 ヴェルグリンドはそう考えて、ゆっくりとヴェルドラに向かい飛翔を開始した。






 ヴェルドラは困惑していた。

 せっかく姉であるヴェルザードから逃げたと思ったら、もう一人の姉と遭遇してしまったのだ。

 何だそれ? という気分である。

 余りの出来事に、暫し動きが固まってしまっていたようだ。

 気を取り直して考える。

 逃げるのは難しい。理由は簡単で、ヴェルグリンドは"竜種"で最速なのだ。

 洗練されたスタイルで、見た目も速そうである。まあ、見た目は関係ないのだが……。

 速さを競っても仕方がないし、どうせ戦うなら、この場所はまだマシであろう。

 ルミナスの国を壊してしまえば、今度はヴェルドラを、死ぬまで追いかけてきそうな予感があった。

 ルミナスは冗談が通じないタイプなのだと思っていたが、リムルが行っている国造りを見ていると、怒るのも当然かと理解出来たのだ。

 ルミナスでなくとも、自分も魔物の国テンペスト が壊されたら、激怒して相手を滅ぼす事になるだろうし。

 そう考えるならば、わざわざ人の住む場所に近づく事もないだろう。

 面倒ではあったが、向こうはやる気になっているようだし、相手する事にする。

 しかし、帝国に姉であるヴェルグリンドが協力しているとは予想外だった。

 蚊トンボのような飛空船団など、吐息ブレス一発で塵に変えれると踏んでいたのに。

 そしてルミナスに恩を売り、冗談で国を潰した事をチャラにして貰おうと考えていたのだ。

 丁度良い機会だと思ったのだが、そうは問屋が卸さないようである。

 だがまあ、どうやらヴェルグリンドは戦う気になっているようだし、覚悟を決めて相手する事にした。

 お互いに本気で戦った事は無いのだが、実力はヴェルグリンドが上だと感じていた。だが、それは昔の話である。

 今のヴェルドラは、リムルのお陰で、新たな力を獲得しているのだ。

(クアハハハハ! どうせなら我が姉で、新たなる力を試してみるとするか!)

 そう考えると、急にやる気が出てきた。

 ヴェルドラも意識をヴェルグリンドへと向けて、自然に戦闘態勢へと移行する。


 斯くして、"竜種"同士の世紀の激突は勃発したのだった。

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