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『堕天者』

作者: 鈴鏡 涙刃

お久しぶりです!

久々の投稿ですが・・・。

短編になってしまいました。

正直、連載の方を投稿したかったのですが、

スミマセン!

ですが、これもまた頑張ったので、

良ければどうぞっ!

闇夜を照らす教室に、

僕は独り佇まう



孤独の言う名の漆黒の翼

閉じては閉じて広がらない



だって僕は『関係』を捨て堕天した、

天使なのだから







昔は僕にも存在した

仲良い友達

仲間と言うには恥ずかしいが、

そういうの


いや、そう感じていただけかもしれない存在






だったら歯車はどこで壊れたの?







違う




壊されたんだ








『夢』のような時間は泡のように消え去り

『楽しい』かった時間は神が奪う


『築き』あげた時間は砂のように脆く

『築く』はずだった時間は他の天使が持って行ってしまった







無情な神と天使達よ



私は憎い

強欲で執拗なお前達が憎い




と、同時に羨ましい

お互いを励まし合うお前たちが羨ましい







そんな事をずっと考えていたら、

知らぬうちに孤独になっていた



孤独になるのは簡単だ

猿でも出来る優しい課題

僕は楽々こなしていた

それが悪魔が出した課題なんて知らぬまま

もう戻る事が困難な茨の道であったのに

自分は軽率だった






だからだろう

教室には活気があった


入りたい、切なく思う

だけどそれは禁断の果実

故に愚か

触れる物は誰も居ない


ただ、過去に見に来る物は居た

白黒世界に行った同類とそれに付きまとうストーカー

それとどこかの悪魔ぐらい


しかし、見る目は全て慈悲

そんな事でさえ私の心を深く抉る


弱い・・・弱い






私は弱い









そんな私に変化が起きた


僕に届いたのは白黒世界の片道切符

神はやっと僕を捨てた

嬉しかった

途端に持ってる翼が邪魔になった




嫌いだったんだ、この翼





そう、だから傷つけた

ありったけの思いで

もう必要無いものだったはずだから





でも、何故なんだ?









心はそれを拒んでる

望んでいるのに


体では望んでいるのに拒んでいるんだ



分からない、分かりたくない






そんな僕の前に現れる綺麗な悪魔

冷徹で汚れ無き悪魔は私に禁断の果実を与えた








「今を殺せば?」と・・・。








その後、堕天した天使は教室から見なくなった


黒き羽根を一つ残して

いやいや・・・相変わらずの駄文だと思いますw

何をどう伝えたいのかを考えるのが、

なかなか難しくて、

さらに短編と言う事もあってまとめるのが(焦)

しかし、最後まで読んで頂いた方

ありがとうございます!

また、早いうちに連載している方を投稿出来ればと思います。

ではではっ!

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