夢と現実、現実
私は深刻な顔で摩里さんに聞いた
「それで、今魔獣の行方は?」
よほど強力な魔獣がいるな…多分
「……!魔獣だって?」
…私が何を見たか、知ってる!?
こいつ…緑の中の根源は魔獣の力
それを狩る、私を認識した……
でも何故?魔獣の居場所を探る?
「魔獣の居場所を聞いて、どうするのよ?」
やはり、ことは急ぐな…
あの顔、深刻だ………魔獣…か
「退魔、そう退魔…しなければ」
「退魔?あんたが魔獣を滅するの」
滅する?そっちだったか、
「そうです、私も魔獣を滅します」
「でも、あんた……」
直接、聞いてみるしかないわね…
何故魔獣の力を持つのか
「あんた…半分魔獣じゃない?」
止まった…下を向いたまま止まったわ
まさか?此処で、戦うつもりなの!?
どうやら私は、退魔師でありながら
半分魔獣だった……何か凄い…
聞きたい、その半分設定を、知りたい
「ふふっ、分かりましたか?」
「ですがなぜ?分かりました?」
笑ってる、退魔師なら見れば分かる
私を試して……
「あんたの、根源は白黒の炎だからよ」
「人間が、黒の炎は持てない」
おぉぉう…白黒の炎私が?……カッコいい
「それでも、魔獣は狩らないと…」
斜め上を意味ありげに、見つめる
魔獣を狩る?魔獣の力を持つ物が
もしかして敵では無いのかな?
あの顔何か、事情がありそうね
また、遠くを見つめて、緑さん…
それを真剣な顔で見て止まる、摩里さん
「真希ちゃん、また止まりましたよ」
「退魔とか魔獣とか、何の話ですか?」
「凛さん、新しい紅茶買ったんです」
「一緒に、飲みましょう」
「あの二人は、もう良いですよ」
彼女達は、高級紅茶を嗜み談笑した
「何か理由があるのね…?」
「理由?滅するのに理由が?」
「……場所はまだ分からないわ」
「そうですが……」
「ジリリ、ジリリ」
「はい、緑屋です」
マッキーが真剣に
「緑さん、三上様からお電話です」
なん…だと…私は秒で変わる
「はい、お電話変わりました」
「あ〜はいはい、伺います」
私はマッキーと凛さんに
グッドサインを出した、三上一族からの
臨時の、仕事だ、二人は頷いた、
良くやったたと…褒められた気分だ
ビックボーナス確定
「よし、行かなければ」
「ちょっと、何処にいくのよ?」
ん……?どうしようこの人…まぁいっか
「行ってきま〜す」
「「行ってらっしゃ〜い」」




