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それは、それとて  作者: 明日


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精霊、エピル





近藤さんからですね…

「あそこは、少し特殊な依頼で

 長くお付き合い、

 させてもらってまして…」

麻生さんは目に力が入り、


口調が変わった。

「あんたも、随分な詐欺師ね

 この業界、やり方は似た様な

 ものね〜」

「でもね、私は本物よ

 精霊が教えてくれるわ

 今もあなたは、邪気に覆われてる」

邪気…なんだそれ?


私が言葉に詰まっていると、

「精霊の加護を受けた私からの

 忠告よ、ここから引っ越しなさい

 ここは、場所が悪い

 たくさんの邪気が、不幸と共に

 あなた達二人に降り注ぐわ」


麻生さんは、何も無い空間を見つめてる。

マッキーは、まだ紅茶の件で

頭を抱えていた…悔しかったんだね。


さて、邪気と精霊ときたか…

私は素直に聞いてみた。

「すみません、邪気ってなんですか?」

遠い目をした麻生さんは


私に視線を移し、こう言った。

「悪魔の種よ」

私は、驚愕し、口を開けた。

なにそれ、カッコいい…


緑は、聞き慣れない言葉に興味津々だ。

少し前のめりになり、

「その、悪魔の種はどうなるのですか?

 …こう…取り憑かれたり?」

私の反応に気を良くした


麻生さん。

「種が…育つと、危険よ

 不幸と言う、雨があなたに降り注ぐ」

「少し、危ない状況ね…」


ブランドバッグからピカピカの

十字架を取り出し…

「我が精霊、エピル、この邪気を

 祓いたまえ…」


遠い目、甘い声、大きめの声量。

そして胸の前で十字を切る。

「浄化…」そう呟く。

……私には、全く分からない。

ただ、仕草、言葉から

やり慣れてる感が、凄いプロだ

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