表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/10

第三話 全て忘れて配信しよう

今回は短いですが許して下さい

今日の帰りまさかあんな暴露をされるとは思わなかった。数少ない視聴者の一人が小森君だったなんて思わないだろ。というかどんな確率だよ普通あり得ないだろ。


「ハァ〜しんどいなぁ」


Vtuberにとって身バレは危険なモノであるが故に個人情報には細心の注意を払っているのだが職場の後輩が視聴者だったら普通にバレる可能性があるのだ。そう思えば心労が増してしんどくなる。


「かと言って配信しないのもなぁ......」


悩んだ末俺が出した結論。それは


「小森君との今日の話は何もなかった。全て忘れて配信しよう」


そして俺はスーパーへよりつまみやお菓子などを買い帰宅する。今日の晩御飯は夏だしあっさりすだちおろしうどんにかしわ天を乗っけて食べながら配信しよう。


そうと決まれば先に配信準備をしよう。まずはパソコンを立ち上げてすぐに配信ソフトをつけ、次にVtuberを動かすソフトを立ち上げる。マイクやオーディオインターフェイスはパソコンがついたと同時に起動するから問題無し。


配信準備が終わればご飯の用意だ。うどんを3玉レンチンし大根を擦りおろしすだちは半分に切る。そして適当な器にうどん、大根おろし、スーパーで買った薬味ネギとかしわ天、半分に切ったすだちを乗せ最後にだし醤油をかけて完成。ここにスーパーで買ったおにぎりも合わせておかないとな。昔はうどん5玉食えてたんだけどなぁ。老いたなぁ。


「さて準備も整ったし配信しますか」


椅子へ座り一息ついた俺はうどんが伸びてしまう前に配信開始のボタンを押した。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ