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弘前攻略タイム

 まずは一階層。Fクラスのレッサーウルフしか出てこないだろうし、ここはささっと次の階層に降りる階段を見つけたいところ。


 広い草原にある程度の背はある草があるために階段がある場所をノーヒントで探すのは大分厳しいものがある。


 この弘前ダンジョンは面積がそこまで広くないから虱潰しに探してもいいのだが……。やはり時間がかかるから地図を頼ろう。


 事前に購入したものだ。この弘前ダンジョンは攻略がすべて終了しているので全階層の完全版地図が存在する。だいたい2500円程度で購入可能だ。


地図によるとここから少し進んだところに階段があるようなのでそこに移動する。


「ギャウ!!」


 レッサーウルフがとびかかってくる。そういえば、ダンジョンで初めて討伐した魔物はこいつだったな。あの時はバットのようにして剣を扱っていたが、今となっては……。


 炎に包まれた剣がレッサーウルフを両断して焦がす。


 ……成長したんだな。


「これが階段……」


 地図に従った先で階段を見つけた。よし、この調子でどんどん行こうか!


 二層に降りてきたところ、景色は変わらず太陽と思わしき光源が燦々と照らす平原であった。


 さて、二層ではどんな魔物が出てくるのか……。


「ギャウ!!」


 レッサーウルフが奇襲をかけてくる。2層でもこいつが出てくるんだな。


 剣を一閃し、両断する。こういう雑魚狩りの時、一番役に立つのは実は剣聖スキルだったりするんだよな……。


「ギャギャギャ?」


 ゴブリンと出くわした。緑の体に、小さな背丈……。まさにファンタジーの存在だ。


 まぁ出会う順番が違うよな。こいつは初心者が戦う魔物だし。


「もう少し早くお前に会いたかったよ」


 剣を一閃し首をはねる。さすがに今は格が違う。


 2層で湧くのはこいつらだけだろうし、さっさと3層まで降りるとしようか。


 数匹のゴブリンとレッサーウルフを切り捨てた後、次の層への階段を見つけた。


 階段を降りると変わり映えしない景色がそこにはあった。


「こうも続くと退屈だな」


 ただの草原を歩いているだけだからな。宝箱、ドロップ品、罠。それらが一切ないから本当に退屈で仕方がない。


 宝箱などが出てくるのは15層以降らしいから早いうちにそこまで行きたいところ。そこから本格的に攻略&探索だ。


 地図によるとこのダンジョンはピラミッドのように下に行くほど面積が広くなるらしい。大体25層くらいで複数体のCクラスが出てくるっぽいから、そこが俺の一番ちょうどよく稼げる場所だろう。


 そうと決まれば全速前進だ!


◆◆◆


「お?」


 現在19階層にして、宝箱を発見した。ミミックじゃないよな?


 石を投げて確認……。あれ、そういえば俺鑑定できるよな。鑑定すればそれで解決では?


 あまりにも常識的な対処すぎて常識を捨てられることを忘れていた。


【宝箱★☆☆☆☆】


 なんだこの星マーク。もしやレアリティか?


 うわ、前の宝箱……、今俺が着用しているこのローブが出た宝箱と魔剣が出た宝箱のレアリティもみたい所だったな。


 さて、開けてみるとしようか。


「オープン!」


 中に入っていたのは……。ポーションか?


 ちょっと酷使気味だが鑑定を使ってみるとしよう。


【魂胆同化薬】

・自身の近くにいる魂を参照し、変身を可能とする。

・効果時間は10年。自身と変身体を切り替え可能。


 あ? どういうことだ? 年間に何本かは効果のないポーション、はずれポーションというものが見つかるが、こういうものなんだろう。


 確かにこの白いポーションはポーションのどの等級にも当たらない。


 しかし、魂か……明日ロゼリアが近くにいる時に飲んでみるか。変身は何度でも可能っぽいし、飲んでみてもいいだろう。どうせこのアイテムは売れないしな。


 しかし、これが星1なのか? 金銭的には確かに星1であるが……。逆に黒が欠けた星だった可能性も……?


 そんなことはないか。


 まぁいいや。とりあえず鞄にしまって、25層まで早めに向かっていこう。今の階層ではゴブリンリーダーとホブゴブリンが複数といった感じであまり手ごたえがない。


 ゴブリンリーダーとゴブリンライダーが複数ぐらいしてくれないとな……。


 さて降りるとしますか。

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