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幽霊石像

サークは馬車を操り荒れた道を進んで行くと途中から石畳に替わり出した。


「何でこんな危険な森に人工物があるんだ?」

「邪気がかなり濃くなってますわ……まさか人食い迷宮ありますの?」

「魔物の声聞こえない?」


人が入らないはずの森の木々、草等がきれいに道を避けて生えているしミズハの言う人食い迷宮?てなんだ?


「この先は最後の太古のダンジョンがあるからね、この当りで強い魔物が子供を育てるにするのはうってつけなのさ。ほら見えてきたよ。」


サークの指差す先には円形の広場があり広場に入る手前で馬車を止めた。


「あれ、おかしいなうっすらとした半透明の石像かみえるんだけど……。」

「あれは……まさか滅びた神の石像ですか?」

「幽霊石像?」


「んー滅びたと言ったらミズハは一体教会で何の神との加護を受けようとしてたか解らなくなるねぇ。」


この大陸で崇める神は確か戦いと愛を司る、ジープと言う神だったと思うけど、石像は領主の館でみた姿は男性だったでも半透明の石像は女性だよな。


「神の加護ですか?可笑しいですわね………彼処で得た加護は精霊くらいの霊格の者ですしかなり弱ってますから時々私の魔力を供給してるような方ですわよ?」


「うんうん成る程、成る程、全容は少しずつ解ってきたねぇ。それじゃみんなの持つステータスプレートを僕に渡してくれるかい?。」


「何かするのか?」


俺達は自分の持つステータスプレートを出して、サークに渡すとサークはニコリ笑う。


バキバキ、ボォウフ!!


「消すのさ跡形もなくね。」

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