複雑な想い
軍師シュバル殿にありがき訓練を受け、自分は生まれかわったであります。
「よし次!」
「イエッス!」
「あああ!ユウ隊長もう少しだけ……。」
「貴様、甘ったれた事を兵士が吐くな!腹筋100回!!」
シュバル殿は自分を大いに活用され、軟弱な兵士を鍛え直し、素晴らしい肉体を…………。
「って違うわ!危ない人格が呑まれかけた、地獄の訓練すぎるわ!!」
「ちっ!!何と頑丈な精神力、ユウ我々の軍に入る気はないのか?」
この人今舌打ちしたよ!。始まった訓練は基礎体力とさまざまな武器の扱いを文字通り身体に覚え込ませ、怪しげな薬で数日徹夜させられた俺とジョン君だった今眼光鋭く新人を訓練してるジョンさん。
ジョンは俺のマッサージで姿以外は変わってない。
変わったと言えばシュキ、相変わらず訓練が終わると抱きついてくるが彼女の暴走はメッキリと減っていた。
シュキの訓練はエルフの柔術使いと行われていた、訓練した場所はめちゃくちゃになってたけど。
ポフッ
「お父さん、ミュニカ嫌い。」
「あ、こちらでしたかさ、行きますよ。」
「程々でお願いします。」
涙目のシュキにマッサージをしてやり優しい笑顔のミュニカはシュキを連れ行った。
ミュニカはシュキの剛力をいとも簡単に受け流しシュキは一度も勝ててない。
魔物を倒してレベル上げ事態はまだしていない魔物がでるのは一日程歩いたところしか出ない為だ。
シュバル曰くレベル上げは基礎を鍛えた後が一番ステータスの伸びが良いらしい。
でもやり過ぎな気がするんだ、俺の腹筋少し割れてるんだぜ?
訓練開始から1ヶ月がたったけどサークの姿を見ない、領主に合った時聞いたが話をはぐらかして聞けてない。
これで遊んでたとか言ったらこの鍛え上げた身体で鉄拳制裁してやる!。
2日前より夜事を許された俺が食事と風呂を済ませて部屋に戻るとみんな揃って良い香りがする香水を漂わすサークを見ていた。
「しばらくぶりだねユウ君。」
スカ
「鍛えられて元気みたいだねぇ。」
「遊んでたんだろ?なぁ!遊んでたんだぁろぉサークさんよぉ!!」
余裕でかわすサークにガンつけるとサークはひょうきんな顔で白状した。
「確かに最近は密偵、暗殺者、不穏分子と隠れんぼしてたね、見つけるのは僕の役でね。見つけた後の御約束してたら匂いがこびり付いたから香水を使ってるのさ。」
「あら本当ですね怨念がついてるので祓いますわ。」
「サーク、血臭い。」
「隠れんぼご苦労様です!。」




