勇者契約完了
いきなり握手を求められて、応じたら手の甲に紋章刻まれて、終いには契約完了の報せ。何が何だかさっぱりだが、わかったことが一つ。
「ま、魔法だ…」
先程の話の中でレイも言っていたが、実際目にするとやはり感動する。
「これでタカヤはこの世界でも魔法が使えるようになりましたよ。早速勇者の魔法、何か見せてください!」
「本当か!?でも見せてくれって言われても、使ったこと無いんだよな…」
「では、今までは武器と己の体でいくつもの試練をくぐり抜けてきたのですね!」
目からキラキラビーム&しっぽを振る、再び発動。
こうかはばつぐんだ!
元いた世界への未練がかなり下がった!
いちげきひっさつ!
「まあ、そんな感じかな…」
「そういうことなら私が魔法の使い方、お教えしましょうか?」
「是非お願いいたします」
即行スライディング土下座。魔法を使うためにプライドは捨て去った。
どうも、肉付き骨です。
問題があったのはここから先の部分みたいです…
その不具合が改善するか、私が一から書き直すか、そのどちらかが完了したら進めることができるのですが、果たしてどうなるでしょう。一から書くと後の設定にズレが生じてしまいそうでとても嫌なのですが、善処します。