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真実の中の虚構世界《フィクショニア》  作者: AKIRA SONJO
第1章【異世界との邂逅、あと女の子も】
13/54

??話【あってはならないモノローグ】

面白い。

とても面白いな。

偽りと嘘の血族に、【絆の力】とはな。

何とも不釣り合いなことだ。

まぁ、絆は幻想だ。合っているとも言えるだろう。

ククク、しかしガイドなどと、あの女は何を言っているのか。

とても滑稽だな。

ガイドが必要なのはお前だろうに。

そして、【言葉遊びの真実】とは。

殆ど答えではないか。

切羽詰まっているなぁ。

あの銃使いに至っては、偶然などと、

偶然な訳無かろうに。

元々は彼が世界の主人公のはずだろう?

なのに、イレギュラーがあるのだな。

ククク、主人公は多発するものではないというのに。

ヒーローも勇者も、そんなものは湧いて出てくる。

主人公は、どの時代にも存在する。

だが、

そのイレギュラーは有り得ないだろう?

シントウ流とは、何とも多重意な名前のことだ。

そして、起こしている現象も。

しかし、気付いているものはいるのだろうかねぇ。

厨二病や妄想癖と呼ばれるもの。

その正体は、異世界との交信力の強さだと言うことに。

だが、人は自分の知覚出来ないものを無いと判断する。

いや、そうするしかできない。

全く、人間とは難儀なものだ。


ククク、クックック。

クァーッハッハッハッ!!!!

さあて、駒は盤上に続々と揃っている。

此方も、1手を動かそう。

より、面白く、滑稽になるように。


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