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詩歌集2

気持ち悪い。

これはもちろんフィクションですが、世の中にはそういう人たちも少なからずいるそうです。

……浮気ダメ、絶対!ですぜ……m(_ _)m




 昔は、彼のことが大好きで。


 毎日のように、頭の中は彼のことばかりだった。


 触れたくて触れられたくて、彼にたくさんアピールして。


 彼にたくさん「大好きだよ」「愛してるよ」って言っていた。


 けど……今は、無理。


 本当に、無理。


 彼が浮気して以来、どうやら彼への想いは冷めたようで。


 浮気を問い詰め、土下座した彼をとりあえず許したけど。


 その日から、彼への拒絶反応が強く。


 触れられると殴りたくなるし。


 声をかけられるといらっとするし。


 そもそも、同じ空間にいるだけでも不快で嫌で。


 正直、彼の存在が気持ち悪いものになっている。


 あんなに大好きだったのに。


 あんなに愛していたのに。


 残った彼への想いが「気持ち悪い」だなんて。


 だから私は、彼と別れることにした。


 彼は「別れたくない」って強く訴えたけど……


 もう、無理でしょ。


 気持ち悪いんだもん。


 嫌いじゃなくて、とにかく「気持ち悪い」。


 あれだ、生理的に無理ってやつになってる。


 なんなら、同じ人間だと思えなくなってしまってる。


 ゴ○ブリより気持ち悪いかもしれない。


 それくらい……もう、無理。


 彼の傍にいられない。


 いたくない。


 ……あんなに大好きだったのに、ね。


 



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― 新着の感想 ―
気持ちの……こう言った変化って何気に恐ろしい。 けど、これは仕方なし。 時代が縄文時代とか、子孫残すために多くと交わり、村単位で誰の子か分からない子を育てる──なんて、もう現代とは倫理観が掛け離れ過…
愛情の代わりに不快感が湧いてくるなら、もう別れた方が良いですね。 仮に無理して一緒にいたとしても、御互い良い結果にはならないでしょう。 昔から「可愛さ余って憎さ百倍」と言いますが、それまでの好意的な感…
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