4,チームメイト達
意外と日にちが経つのが早いと思う今日この頃です
読むのって楽しいですよね
スプ○トゥーン2も楽しい
夢の時と同じチームだといいな、と思いながら歩いてチーム天風の部屋に着く
これからは訓練以外の時に過ごす自分の部屋とも言える場所だ
訓練の時には他にも数チームと合同で実施していたっけ
もうそろそろ夢とは違う何かが起こりそうな頃だけど、どうなるかな
僕は天風と書かれたプレートが付いているドアを開けた_______________
と同時に右斜め後ろに飛び退く
バタンッと壁にぶつかって跳ね返っているドアを眺めて、視線をそのまま部屋から出て来た人物に向ける
避けなかったら確実に怪我をしていたなぁ、と呆れつつ飛び蹴りをしてきた姿勢のままでいるのをみつめる
「俺の蹴りを避けるなんてお前、やるな」
と起き上がりながら言うそいつは
「俺は……えっと、そうだ天猫ってんだ
よろしくな、でお前は?」
こんな状況なのに不安なんて一切感じさせない笑顔で名乗った
「よろしく、僕は天狗だ
いきなり飛び蹴りしてくるのは良くないと思うよ」
「いやぁ、どんな奴かわからない時はとりあえず飛び蹴りかなって思ってさ」
「その考えは直した方がいいんじゃないかな
僕は避けられたから良かったけど、全員が避けられるとは限らないんじゃないかな」
「おう、ここに来たやつで避けられたのはお前だけだ
俺が最初に来て、お前の前に来た二人は避けられなかったからな」
どうやら、僕以外は揃っているらしい
すると、部屋から誰か出てきた
「いや、不意打ちの飛び蹴りを避けるなんて普通は無理でしょ
はじめまして、本名を名乗りたいところだけどダメみたいだから…
私は風兎よろしくね
それとこっちは_________ 」
風兎までは夢と同じだった
夢ではもう一人は男だったのだが、彼女が振り向きながら紹介したのは女の人だった…
「そうね、私もあれを避けられる人はすごいと思うわ
風山羊よ
これからよろしく
それはそうと、さいごは男の子だったのね
お互いに苦労するかもしれないけど上手くやっていきましょう」
「天猫にも言いましたが、僕は天狗です
男一人とは思いませんでしたが、せっかく同じ部屋になったので仲良くしていきたいと思います
よろしくお願いします」
________________________
こうして、狗我葉の
年下俺っ娘
貧n…ほっそり眼鏡っ娘
ニート風味溢れるジャージのお姉さん
達との共同生活が始まった
________________________
短いですが、読んでくださった方ありがとうございます