第7話 アルテミットな試験官と新たな地獄
リアルの仕事などバタバタしていたため更新遅れてしまいました。
ビルは颯爽と帰ってしまい、青年と二人になった
「……あの、アルテミットじゃなくて刃さんだったよね?」かなり殺意のある眼光で睨まれビビる義之。
「そうだ刃だ、早速試験の説明をするぞ」
また無茶な試験なんだろうなと身構えていた。
「道場の真ん中に置いている案山子を壊せば終わりだ、刃物を使ってな」
「え?そんな事でいいんですか?」
「そうだ、刀や剣で両断しても槍で貫いたりしたら合格だ」
無茶苦茶簡単そうな試験に嬉しがっていると
「ただし武器の扱いは素人には危ないから俺がある程度は教えてからになるが」
やっぱり訓練的なのはあるのね、とがっかりしていた。
「1度やれるか試してみるか?成功したら終わりにしてやるぞ?」とニヤリとしながら言ってくる刃
「試します!」刀を奪い取り案山子の前で正眼に構える、そしてビルから教わった筋肉操作で腕に限界まで筋肉を集めて力いっぱい振り抜いた。
グニンっ♪と案山子を切りつけたにしては可笑しな音がしてみてみると、刀は案山子に少しだけ埋まり傷すらついていなかった。
「なんじゃこの案山子は?」
「それは技術部が作ってくれた刃物を完全に防ぐ素材らしいぜ?」
さも当然と完全防刃と言ってくる刃
「いやいや、完全防刃をどうやって刃物で切れと!!」
「簡単じゃないか?こうやるんだよ」
義之か刀を受け取りゆっくりてした剣速で案山子をなぞると数秒遅れて首が落ちてきた。
「あ、やっぱり普通じゃなくとビルと同じ変態だわ」
この試験官も化け物だと確信して新しい地獄に入ることを悟のであった。
ここまで呼んで下さりありがとうございます