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夢の中の彼女は ーprologueー
初めまして、オシュです!
今回作品初投稿となります。
まだまだ文章が拙いですが、一生懸命作らせていただきますので、良かったら見てやって下さい!
では、楽しんでくださいね♪
僕は昔から同じような夢を見る。
いつの頃からだろう。それほどまでに昔から。
それはどこかの学校の教室で、僕はそのある机に座ってその人を待っている。
そして、いつも決まった時間に彼女はやってくる。
いつも僕の話を聞いてくれて、また、楽しい話を聞かせてくれて、嫌なことも楽しいことも共有できる人。
僕の一番の理解者。
「こんばんは」
彼女のその温かい声が、そっと繋がれる指先が、そこから伝わる温もりが、
僕はとても好きだった。